【2026年7月最新】ISO9001改訂の変更点は?移行スケジュールを徹底解説

FAQISO9001の改訂に関するよくある質問
「ISO9001改訂はいつ行われるのか」「2015年版から何が変わるのか」と気になっている企業担当者の方も多いのではないでしょうか。
ISO9001は、品質マネジメントシステムの国際規格として世界中で活用されていますが、2015年版の発行から約10年が経過し、2026年版への改訂が進められています。
ISO9001を取得している企業はもちろん、今後取得を検討している企業にとっても、改訂時期や改訂内容について把握しておくことが大切です。
そこで、この記事ではISO9001:2015の改訂における最新情報をまとめています。早期に対応できるよう、定期的に最新情報を確認することがおすすめです。
目次
ISO9001改訂の最新情報(2026年9月時点)

ISO9001は「ISO9001:2026」として、2026年9月16日に発行されることが確定しました。
ISO9001の改訂は、国際標準化機構(ISO)の技術委員会であるTC176/SC2を中心に進められており、2023年の投票により正式に改訂が決定しました。その後、各国の専門家による議論と検討を経て、現在は新規格発行に向けた最終プロセスへと移行しています。
ここでは、ISO9001改訂の発行時期や現時点での進捗状況について詳しく解説します。
ISO9001の改訂日はいつ?
ISO9001は、2026年9月16日に「ISO9001:2026」として発行されます。FDIS(最終国際規格案)の投票完了を受け、発行日が正式に確定しました。規格の技術的な内容もすでに確定しており、発行までに変更されることはないとされています。
日本国内の対応規格となるJIS Q 9001の改正時期について、JISCからの正式な発表は2026年9月時点で確認されていません。一方、認証機関の日本化学キューエイは、2026年12月の発行予定を案内しています。
そのため、ISO原文の発行とJIS版の発行には数か月の時間差が生じる見込みです。ISO原文の発行後すぐに移行作業へ着手できるよう、情報収集を先行させておくとよいでしょう。
現在の改訂進捗

ISO9001改訂は、2026年7月10日にFDISの投票が終了し、現在は国際規格の発行準備段階に進んでいます。この投票完了を受けて発行日が確定し、2026年9月16日の発行が予定されています。
ISO規格の改訂は、以下の6段階を経て進められます。
- 提案段階(NP:新業務項目提案)
- 作成段階(WD:作業原案)
- 委員会段階(CD:委員会原案)
- 照会段階(DIS:国際規格案/投票用委員会原案)
- 承認段階(FDIS:最終国際規格案)
- 発行段階(IS:国際規格)
2026年5月14日にFDISが発行されたことで、改訂プロセスは残り1段階となりました。今後のスケジュールを整理すると、以下のとおりです。
| フェーズ | 時期 |
|---|---|
| 国際規格案(DIS) | 2025年8月発行 |
| 最終国際規格案(FDIS) | 2026年5月14日発行済み |
| FDIS投票終了・発行準備段階へ移行 | 2026年7月10日 |
| 新版の国際規格の発行 | 2026年9月16日発行予定 |
| 新版への移行期限 | 2029年9月頃(見込み)※3年間の移行期間が想定される |
参考として、ISO/IEC 27001:2022では約3年間の移行期間が設けられ、ISO 14001:2026でもIAFが36か月の移行期間を設定しています。ISO9001:2026についても3年間の移行期間が設けられる見込みで、その場合は2029年9月頃が移行完了の期限となります。
ISO9001が改訂される理由・課題

ISO9001は一度制定されたら終わりではなく、時代に合った規格へと定期的にアップデートされる仕組みになっています。今回の改訂も、この10年間で変化した企業活動の実態に合わせるためのものです。
ここでは、ISO9001が改訂される主な理由・課題を4つの観点から解説します。
2015年版から10年が経過しビジネス環境が変化
ISO9001改訂の大きな理由は、2015年版の発行から約10年が経過し、ビジネス環境が大きく変化したことです。
この10年で、グローバル化やサプライチェーンの複雑化、働き方の多様化などにより、企業に求められる品質マネジメントの役割は一段と高度になりました。
従来の枠組みでは対応しきれない課題が増えてきたことが、今回の改訂につながっています。
デジタル化・気候変動・AI規制への対応
ISO9001改訂の背景には、デジタル技術やAIの活用拡大、気候変動への対応など、2015年版の発行以降に重要性が一層高まった経営課題があります。
DXの推進によりクラウドやAIの活用が一般化する一方、それに伴うリスク管理のあり方も変化しています。加えて、気候変動対応やサステナビリティといった環境・社会への配慮も、企業経営に欠かせない要素となりました。
こうした流れを踏まえ、ISO9001でも新たな要素を考慮した規格へのアップデートが検討されています。
ISO9001ユーザー調査で明らかになった課題への対応
ISO9001改訂は、実際の利用企業からのフィードバックをもとに進められています。
ISOでは規格の見直しにあたり、世界中のユーザーを対象とした調査を実施しており、今回は「規格の解釈が難しい」「実務とのギャップがある」といった課題が指摘されてきました。
今回の改訂では、こうした声を踏まえ、よりわかりやすく実務に適用しやすい規格への改善が図られています。
改訂内容を理解しても「実務への落とし込み」が課題となっている
改訂の背景や変更テーマを理解できていても、実際に自社の業務やマニュアルへ落とし込む段階でつまずく企業が少なくありません。
ISOプロが2026年6月に実施した調査によると、ISO9001取得企業のうち約8割が2026年秋頃の改訂版発行予定を認知しており、改訂の存在自体は広く浸透しています。
しかし、改訂内容を自社の業務やマニュアルにどう組み込むかを尋ねたところ、以下の回答が得られました。

「今回のISO9001改訂を自社の業務やマニュアルにどう組み込めばよいか、具体的なイメージはできますか?」
- 十分にイメージできる:32.5%
- イメージはあるが、具体的な落とし込みには悩む:51.5%
- あまりイメージできない:11.8%
- まったくイメージできない:4.2%
このように、半数以上が落とし込みに悩むと回答しており、規格の内容理解と実務対応の間には明確なギャップがあることが浮き彫りになりました。
さらに、自社主導での移行作業に難しさを尋ねたところ、以下のような回答が得られました。

「ISO9001の新規格への移行作業を自社主導で進めるのは難しいと思いますか?」
- 非常に感じる:24.0%
- ある程度感じる:52.8%
- あまり感じない:19.2%
- まったく感じない:4.0%
自社主導での移行作業に難しさを「非常に感じる」「ある程度感じる」と回答した企業は合わせて約8割に達しました。
改訂の背景や変更点を把握するだけでなく、早い段階から自社の実務にどう反映させるかを具体的に検討しておくことが、今回の改訂対応における重要なポイントといえるでしょう。
ISO9001:2026の主な変更点
ISO9001:2026では、気候変動・品質文化・リスク管理の明確化などが主な変更点です。規格の技術的な内容はFDIS段階ですでに確定しており、発行までに変更されることはないとされています。
そのため、現時点の内容をもとに準備を進めても手戻りのリスクは小さいと考えられます。以下では、確定している主な変更点を箇条ごとに整理して解説します。
ハーモナイズド・ストラクチャー(HS/附属書SL)への準拠
FDIS段階では、マネジメントシステム規格の共通構造であるハーモナイズド・ストラクチャー(HS/附属書SL)への準拠が強化されています。ISO9001:2015で認められていた共通構造からの一部の逸脱や変更が原則として認められない方向となり、他のマネジメントシステム規格との整合性が高まる見込みです。
箇条4:気候変動対応の正式統合
箇条4では、気候変動に関する外部課題の考慮が明確に求められる方向で検討されています。
これまでISOは追補改正により「気候変動の考慮」を求めていましたが、ISO9001:2026ではこれが正式に規格本文へ統合される見込みです。
企業は、自社の事業活動において気候変動が与える影響やリスクを把握したうえで、品質マネジメントシステムに反映することが求められます。
箇条5:品質文化・倫理的行動の追加
箇条5では、トップマネジメントの役割として「品質文化」と「倫理的行動」の推進が明確化される見込みです。
品質方針を掲げるだけでなく、組織全体に品質を重視する文化を根付かせることや、不正防止・コンプライアンスの観点も含めたマネジメントが求められる方向です。
なお、品質文化と倫理的行動は、リーダーシップだけでなく、従業員の認識やプロセスの運用環境とも関連づけて要求事項に組み込まれます。品質部門だけで完結する対応ではない点に注意が必要です。
箇条6:リスクと機会の取り組みの分離・変更計画の要素追加
箇条6では、「リスク」と「機会」の取り扱いがより明確に区分される見込みです。
従来は一体的に扱われていた要素が整理され、それぞれに対する取り組みが明確化されることで、より実務に即した運用がしやすくなります。
また、変更管理に関する要求事項も強化されます。品質マネジメントシステムの変更について、計画・コミュニケーション・監視・レビューの各段階で求められる内容が明確化される見込みです。
箇条7:品質文化と倫理的行動への認識追加
箇条7では、従業員の認識として「品質文化」や「倫理的行動」が追加される方向です。
これにより、従業員一人ひとりが品質への責任を理解し、不正や不適切な行動を防ぐ意識を持つことが重視されます。教育・訓練の内容にも影響するポイントといえるでしょう。
箇条10:継続的改善の項番統合
箇条10では、「改善」に関する構成の整理・統合が検討されています。
これまで分かれていた改善関連の項目が整理され、よりシンプルでわかりやすい構成へと見直される見込みです。改善活動の位置づけが明確になり、実務への落とし込みがしやすくなることが期待されます。
用語及び定義:ISO9000の主要用語を規格内に統合
今回の改訂では、品質マネジメントシステムに関する主要な用語の一部が、ISO9000をもとにISO9001の規格内へ直接盛り込まれます。
これまでは用語の定義を確認するためにISO9000を参照する必要がありましたが、主要な用語については規格内で完結して確認できるようになります。規格の解釈のしやすさが改善されるポイントです。
附属書A:参考情報の拡充
附属書Aは大幅に拡充され、要求事項の第4~10章に沿う形で修正されます。ただし、附属書Aの拡充によって新たな要求事項が追加されるわけではなく、要求事項の構成・用語・意図についての参考情報が充実する位置づけです。
2015年版との変更点の全体像【比較表】
ISO9001:2015とISO9001:2026の主な違いを以下にまとめました。
| 項目 | ISO9001:2015 | ISO9001:2026 |
|---|---|---|
| 気候変動 | 明記なし(追補で対応) | 規格本文に正式統合 |
| 品質文化 | 明確な要求なし | 明示的に追加 |
| 倫理的行動 | 明確な記載なし | 要求事項として追加 |
| リスクと機会 | 一体的に扱う | 分離・明確化 |
| 変更管理 | 一部記載あり | 計画要素の強化 |
| 従業員の認識 | 品質方針・目標中心 | 品質文化・倫理意識も追加 |
| 改善 | 複数項目で構成 | 統合・簡素化の方向 |
| 用語及び定義 | ISO9000を参照 | 主要な用語を規格内に統合 |
| 共通構造 | HS/附属書SLから一部の逸脱・変更あり | HS/附属書SLへの準拠を強化 |
このように、ISO9001:2026ではより実効性・組織文化を重視する方向性が見られます。
プロセスアプローチ、PDCAサイクル、リスクに基づく考え方といった規格の中核は、2015年版から引き続き維持されます。今回の改訂は全面的な作り替えではなく、2015年版を土台とした重点的な見直しと位置づけられています。
正式版の発行後は、確定した要求事項を確認し、自社のマネジメントシステムへの影響を改めて確認しましょう。
ISO9001改訂の移行スケジュール

ISO9001:2026の発行後は、認証取得組織が新規格へ対応するための移行期間が設けられる予定です。ただし、2026年9月時点では、具体的な移行期間や移行期限は正式に公表されていません。
正式な移行措置については、規格の発行時またはその前後に、国際認定フォーラム(IAF)および認定機関から発表される予定です。
2026年に予定されているISO9001:2026の発行後も、すぐに切り替えが必要になるわけではありません。一定の移行期間が設けられるため、その期間内に計画的に対応を進めることが重要です。
ここでは、予想される移行期限と対応イメージをモデルケースとして解説します。
予想される移行期限
ISO9001:2026の移行期限は正式には未定ですが、3年間の移行期間が設けられる見込みで、2029年9月頃までが一つの目安です。
ISO/IEC 27001:2022では約3年間の移行期間が設けられ、ISO 14001:2026でもIAFが36か月の移行期間を設定しています。ISO9001:2026についても、最終的にはIAFが公表するMandatory Document(必須文書)や、認定機関・認証機関の案内を確認する必要があります。
準備段階では約3年間を想定して対応計画を立て、正式な移行方針が公表された時点でスケジュールを更新しましょう。
現時点のスケジュールを整理すると、以下のとおりです。
| 項目 | 時期(目安) |
|---|---|
| 新規格発行(ISO) | 2026年9月16日 |
| JIS規格発行 | 2026年12月(認証機関の見込み) |
| 移行開始 | JIS発行後に本格化するケースが多い |
| 移行期限 | 2029年9月頃(約3年間の見込み) |
この期間内に新規格へ移行しない場合、旧規格(ISO9001:2015)の認証は失効する可能性があります。
なお、移行期間中はISO9001:2015の認証も引き続き有効です。次回のサーベイランス審査や更新審査に合わせて移行する方法と、早期に移行する方法のいずれかを、自社の状況に応じて選択できます。
特に日本企業の場合、実務上はISO原文ではなくJIS(JIS Q 9001)を基準に運用しているケースが多いため、JIS版の発行を待ってから対応を開始する企業が一般的です。
そのため、JIS版が発行されるまでは情報収集や影響分析を進めておき、JIS発行後にスムーズに移行できる体制を整えておくことが重要です。
早期に移行するメリット
移行期限まで待たずに早期に移行することには、いくつかのメリットがあります。
新版への認証をいち早く取得することで、品質文化やリーダーシップを重視する姿勢を、顧客や規制当局、サプライチェーンの取引先に対して明確に示せます。
また、移行期限が迫ってから対応する場合と異なり、自社のスケジュールに合わせて新しい要求事項への対応を進められる点も利点です。期限間際は認証機関の審査枠が埋まりやすくなるため、余裕をもった移行計画を立てておくとよいでしょう。
改訂移行のモデルケース
ISO9001改訂への対応は、一般的に以下の流れで進めるとスムーズです。
| フェーズ | 内容 | 時期イメージ |
|---|---|---|
| 情報収集 | 改訂内容の把握(ISO段階) | 2026年9月〜 |
| 分析・計画 | ギャップ分析・対応方針の策定(JIS発行後) | 2027年前半 |
| 構築・見直し | 文書・運用ルールの修正 | 2027年後半 |
| 運用 | 新ルールでの運用(最低3か月以上) | 2027年〜2028年 |
| 審査 | 移行審査の受審 | 2028年〜2029年 |
特に重要なのは、「いきなり審査を受けるのではなく、一定期間運用してから移行審査を受けること」です。これは、実効性のあるマネジメントシステムとして評価されるために不可欠なプロセスです。
ISO9001改訂前に取るべき3つの対応とは?

2026年5月14日にFDIS(最終国際規格案)が発行され、2026年9月16日の発行日も確定しました。規格改訂はいよいよ最終局面を迎えています。
FDIS段階では大幅な内容修正は原則なく、企業はこの案をもとに実務対応の準備を始めることが期待される段階です。
ISO9001改訂前に企業は、以下の3つの対応が求められます。
- FDISの内容を確認し自社への影響範囲を洗い出すこと
- 現行マニュアル・文書の棚卸しを行うこと
- 社内の推進体制とスケジュールの大枠を整理すること
ここでは、ISO9001が改訂される前にやっておきたい3つのポイントについて、具体的な対策方法とともに解説します。
FDISの内容を確認し、自社への影響範囲を洗い出す
まず取り組みたいのが、FDISの内容を確認し、自社の業務やマニュアルへの影響範囲を洗い出すことです。
FDISはこのまま正式発行される可能性が高い最終案であるため、現時点の内容をもとに準備を進めても手戻りのリスクは小さいと考えられます。箇条ごとの新設・変更ポイントを一覧化したうえで、自社のどの手順書・どの部署の業務に関わってくるのかを一つずつ照らし合わせていきましょう。
影響範囲を早期に可視化しておくことで、改訂後に慌てて全体を洗い出す事態を避け、優先度をつけた計画的な対応につなげられます。
現行マニュアル・文書の「棚卸し」を行う
次に重要なのが、現行の品質マニュアルや手順書を「棚卸し」しておくことです。
長年にわたってISO運用を継続している場合、形骸化していたり、現状に合っていなかったりする可能性もあります。
そのため、改訂前のこのタイミングで「現行文書が実務と合っているか」「そもそも必要な文書か」という視点で棚卸しをしておくと、改訂後の修正作業を最小限に抑えられます。
社内の推進体制とスケジュールの大枠を整理する
3つ目は、改訂対応を進める社内の推進体制と、大まかなスケジュールを整理しておくことです。
改訂対応は品質管理部門だけで完結するものではなく、実際にマニュアルや手順に沿って業務を行う各部署の協力が欠かせません。
推進担当者を決め、関係部署への周知や役割分担、外部コンサルタントの活用要否といった大枠の方針を固めておくことで、正式発行後にスムーズに実務対応へ移行できます。とくに品質文化や倫理的行動は品質部門だけで完結しないため、経営層を含めた情報共有を早めに行っておくことが有効です。
ISO9001改訂後に企業が対応すべきこととは?

2026年9月16日にISO9001が改訂された後、組織はどのように対応すべきなのでしょうか。これまでのISO9001改訂時の対応を目安にして、改訂後に組織が対応すべき内容をまとめました。
1.改訂内容の把握と影響範囲の特定
改訂後は、まず最新のISO9001規格(正式版)を入手し、変更点を正確に把握することが重要です。
どの条文が追加・変更されたのか、既存のマニュアルやプロセスにどの程度影響するのかを明確にします。特にリーダーシップやリスク・機会管理、資源管理といった項目についての改訂内容が明示されているため、影響範囲を詳細に特定しておくことが効率的な対応につながります。
2.現行のマネジメントシステムとのギャップ分析の実施
改訂内容を把握したら、現行のマネジメントシステムとのギャップ分析を行います。
項目ごとに「対応済みか」「追加対応が必要か」を整理し、必要な改善や変更の優先度を明確化します。
3.文書・手順書・記録類の改訂
ギャップ分析の結果に基づき、マニュアルや手順書、作業指示書、記録類などを改訂します。
その際、条文や注記の変更に合わせて文書を更新することで、移行審査時に改訂内容に適合していることを証明できます。
4.改訂版への移行申請と審査対応
文書改訂と社内運用の準備が整ったら、認証機関に対して改訂版への移行申請を行います。
その後、移行審査を受け、新規格に沿ったマネジメントシステムで運用されていることを認証してもらいます。
こうした対応を取る必要性を考えると、審査を受ける1年程度前から改訂の対応を始めることで、余裕をもって新バージョンに移行できるでしょう。
まとめ
この記事ではISO9001:2015の改訂における最新情報をまとめました。
ISO9001改訂はFDIS投票を終え、発行日が2026年9月16日に確定しました。発行後は3年間の移行期間が設けられる見込みで、2029年9月頃までの移行完了が一つの目安となります。
改訂後にスムーズな対応を実施するために、最新情報を定期的に確認したり、現状の課題について見直したりすることが大切です。
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また、マニュアル作成など御社に合わせたムダのない運用を心がけており、既に認証を取得しているお客様においてもご提案しております。
サポート料金においても新プランを用意し、業界最安級の月額4万円からご利用いただけます。


























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改訂版への対応では、新しい要求事項そのものより、既存ルールとの整合性確認に時間がかかる企業が多い傾向があります。棚卸しの段階で『新旧の要求事項の対応表(どの条文が、自社のどの文書・どの箇所に該当するか)』を作成しておくと、後工程がスムーズになります。