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ISO9001継続の費用について

ISOプロ担当者

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この記事は2017年7月7日に更新されました。

国際規格であるISO9001(品質)の認証取得は魅力でも、費用面でネックをお感じになるご企業も多いでしょう。認証取得する時はもちろん、継続時にも費用がかさみますので注意が必要です。ここでは、ISO9001に関する金額面について説明します。

ISO9001にはランニングコストもかかる

ISOには継続するための費用…つまりランニングコストもかかります。認証取得しても有効なのは3年間という決まりがあるからです。認証取得から3年後には、更新審査を受ける必要があります。

また、更新審査とは別に1年毎に維持審査もあります。つまり、毎年ランニングコストがかかるということです。

では、更新審査ならびに維持審査にどれだけのお金がかかるかを紹介しましょう。登録時の審査費用が企業の規模によって大きく変わったように、更新審査と維持審査の料金も企業規模によって変化します。

目安として、維持審査は認証登録時の約3割、更新審査は登録時の約6〜7割の料金が発生すると考えておけば良いでしょう。

登録時に100万円かかったのであれば、1年後と2年後にそれぞれ30万円、3年目には60万円から70万円程度の費用が発生します。
ISO9001(品質)は取得するだけでなく、継続するためにも結構なお金が必要になるのです。

通常のランニングコストとは別に、認証取得をした後にコンサルに相談や支援依頼するようなことがあると、別途にランニングコストが発生してしまいます。

登録時にISOを企業側がしっかり理解できなかったパターンです。

先に説明したようにコンサル料金も馬鹿にならない金額ですので、維持審査時と更新審査時以外のランニングコストがかからないように、最初の段階で企業がISOをしっかり理解することや、ISO品質マニュアルを負担のない構築(内部監査や研修など)をすることで大切となります。

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ISO審査機関に支払う費用は?

コンサルを利用する・しないは自由ですが、審査機関には必ず審査費用を払わなければなりません。料金は企業の規模によって、大きく異なります。

審査しなければならない箇所が多ければ、その分多くお金がかかるということです。


目安としては、最低限の規模でも50〜100万円の料金です。それなりの大きな金額がかかってしまうことは、覚悟した方が良いでしょう。

内訳ですが

  • ISO9001(品質)認証登録料
  • 文書審査料
  • 実地審査料
  • 審査員の交通費用と宿泊費用

が含まれます。企業の規模によっては審査に数日かかることも珍しくありません。ですから、最初に見積もりを依頼し概算料金を出してもらうべきです。審査機関に依頼をすれば、どの程度のお金がかかるのか見積もりを出してもらえます。

コンサルを利用するか否か?

ISO9001(品質)に限らずISOを取得するためにコンサルを利用する企業は少なくありません。理由は、企業単体の地力では国際規格をクリアするのが困難な場合が多いからです。

大きな原因の1つとして、国際規格クリアに必要な条件が英文で書かれていることです。

英文を解読するのはもちろんですが、専門用語が多く盛り込まれており、全く知識のない人が読むと暗号のように感じてしまいます。

噛み砕いて説明してもらって初めて理解できることも多いので、コンサルを利用する企業が殆どです。

ISOに詳しい社員が1人でもいれば状況は変わりますので、コンサルを利用するか否かは企業によるでしょう。

もちろんコンサルを利用すればその分の料金は加算されますので、できれば自分達でなんとかしたいのですが、どうしてもコンサルの力を頼る企業が多いようです。

ISO取得のためのコンサル料金相場は?

では、コンサル料金について説明しましょう。コンサルの利用法は大きく分けて2つです。
「求められている規格の詳細を教えてもらうまで」と「規格取得まで全てをお願いする」の2つですが、当然後者の方がより大きな金額がかかります。

まずは、前者の「求められている規格の詳細を教えてもらうまでコンサルに依頼する」から説明しましょう。


一般的には、コンサル会社やISO審査機関が「ISO9001規格解釈講座」「ISO9001規格研修」のようなものを開催していますので、それに参加する形です。

企業から何人参加するのかによりますが、目安として参加者1人につき数万円程度の料金がかかります。

また、自らの企業に直接来てもらって、研修をしてもらう手段もあります。すると、大勢でコンサルから話を聞けますのでより理解は深まるでしょう。

この場合、10万円程度の費用となります。

後者の「規格取得まで全てをお願いする」の場合、当然前者よりも多額の料金が発生します。企業の規模により多少金額は前後しますが、100万円代後半から200万円前半程度が相場です。

まとめ

ISOの審査認定機関は1つではありません。特にISO9001(品質)は企業側の需要も高いため、多くの審査認定機関やコンサルが参入しています。
審査認証機関やコンサルによって料金も大きく変わりますので、必ず複数の機関に審査見積もり依頼、複数のコンサルに支援サポート料金の見積り依頼した方が良いです。

そして納得がいく条件(内部監査実施など)で、ISO9001を認証してもらうようにしましょう。

途中で審査認定機関やコンサルを変更するのは、あまりお勧めできませんので、スタート段階で長く付き合っていけるパートナーを見つけるのが重要です。

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