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成功する為の2015年版のISO9001とは?

ISOプロ担当者

PDCA

この記事は2017年10月02日に更新されました。

製造業や建築業、土木関係の世界までどんな業界でも、安全と製品など品質を確保するために昼夜を問わず様々な努力や活動が繰り広げられています。世の中では顧客要求によるものなどにより、様々な品質に関する規格や基準、資格や認証というものが存在していますが、それぞれに特徴や定められたポイントというものがあります。

意外と知られていないところでも企業が成功を収めユーザー(顧客)のニーズを満たすための取り決め、システムが存在しているのです。そのうちの一つがISO9001(品質マネジメントシステム)というものです。どのような役割を果たすシステムなのかご一緒に考えてみましょう。

品質マネジメントシステムとは?

一般的に世の中の規格や基準のイメージというものは、ある枠組みの中で一定のクオリティを実証できれば、その品質を証明するための認証や資格が与えられるというものでしょう。中には国際的な規格もあれば、非常に限られた範囲で与えられるものもあります。

規格や認証の多くは、その製品の最終結果(過程の監視と完成品の品質)に対して一定の保証を与えるものとなっているはずです。もしその規格を満たしているにも関わらず品質の粗悪な製品が出回ればその製造元の信頼だけでなく、その規格そのものの存在意義というものまで疑われる結果になるでしょう。

一方、今回考えているISO9001(品質マネジメントシステム)というものは、前述した規格や資格認証とは少し考え方が違います。ISO9001規格は、ある製品やサービスの最終結果、クオリティだけを審査、評価しているわけではなく、その物作りにおける作業や工程業務のプロセス全般を管理するシステムのことを指しています。

単なる良質な製品であることを保証する太鼓判のような存在ではなく、良い製品を生み出すための品質システム管理のことなのです。

システム適用の流れ

品質マネジメントのシステム規格を導入した場合、製品やサービスを生み出す作業工程プロセスで、どのようなポイントに重点が置かれて物事が考えられ実行されているのでしょうか。

・リーダーシップ

まず組織としてサービスや製品を生み出すうえで最重要視されるのが経営層のマネジメント力です。強いリーダーシップが求められており、説明責任を持つことが必須となってきます。

・計画性

続いて重要なのが組織としてどのようなプロセスを踏んで実行していくのか、物事を展開していくのかを説明できる計画性の有無があげられます。

・支援体制を整える

高品質の製品やサービスを提供するために様々な場面に対応できる支援体制やリスク管理を整えていきます。

・実際の計画や手順を整えていく

実際に製品を準備し出荷していく中で適正に仕事が進んでいくため、そしてトラブルがあったときに適切に対処できるように手順や基準を決め整えていきます。

・評価し改善する

仕事全体が活動計画や業務規定にそって実行のなかで問題がなかったかどうか、客観的に評価し、トップマネジメントに報告できるようにします。そして改善できる点、トラブルに対する克服法などを考慮しさらなる進化を目指してシステムを最適化させていく必要があります。

成功の為の品質マネジメントシステム

2015年版ISO9001規格では特に成功の為にリスクに基づく考え方が導入されており、後から明らかになったリスクやトラブルだけでなく、活動計画の段階で全体のプロセスにおいて起こりうるリスクを明らかにしてシステムを作り上げていくことが求められています。

多くの地道な作業が求められますが、企業が成功の為に実行する取り組みが、顧客が求める高品質で安全な産業を生み出していることは間違いありません。

ISO9001を取得し、瞬く間に成果や変化が見られることを期待する人もいますが、単純な結果の変化ではなく、枠組みや作業工程など実行プロセスを最適化させる目的ですので、大きな企業においては1~2年経過してもそこまで大きな変化が見受けられないかもしれません。しかし長い目で物を見て企業が社会的に価値あるクオリティの高い存在となっていくためにはこうした取り組みが非常に重要だということがわかります。

当面は製品の良し悪しという表面的なことよりも、定めた基準や規定、ルールをしっかりと守り、仕事を展開できているかどうかのチェックが重要になってきます。そのなかで不良品やクレームが発生するということはある程度織り込み済みのことであり、自ら改善していく仕組みを社内に浸透させていくことこそこのISO9001の目指すところと言えます。

ISO9001は2015年版で改訂された部分も多いため、改訂作業と移行を行っていく必要がありますが、規格認証制度に影響を与えるものであるため、極力余裕をもって改訂と移行を進めていく必要があります。どんな業界でも成功の為に払われる努力は大きいものがありますが、日本の産業が世界的な評価を受けていくためにも社内のシステムを徹底していくことは絶対必要なことと言えます。

 

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