ESとは、Employee Satisfactionの略で日本語では従業員満足度という。従業員一人ひとりが職場 内において労働環境・職種・立場などあらゆる方面で満足して労働ができているかということを表す指標。
マネジメントにあたっては、CSとESの両方のバランスが均一であることが重要とされており、どちらかが満たされていなければ、何らかの形で経営に支障をきたすと考えられている。例えば、顧客満足が高くてもそのサービスが従業員の労働力を搾取することで提供するものであれば「ブラック企業」と呼ばれるし、従業員の満足度が高くても、提供されるサービスの品質 が低ければ企業として長期的に運営していくことは難しい。
企業経営においては、この両面のバランスをいかに高い水準で保つかが重要である。
こんな方に読んでほしい