
新規事業の立ち上げや新市場への参入にあたり、外部の専門知見を活用できるコンサルティングサービスの導入を検討する企業が増えています。課題の多様化が進む中、自社の目的に合致し、信頼できる実績を持つ支援先の選定が重要です。
本記事では、ISO認証支援を専門とする当社ISOプロの知見を踏まえ、信頼性・専門性の高いコンサルティング会社を厳選してご紹介します。
ISOに限らず、経営戦略・組織改革・IT支援など幅広い領域を取り上げていますので、ぜひご活用ください。
目次
おすすめの戦略系・総合系コンサルティング会社
株式会社野村総合研究所(NRI)
引用元:https://www.nri.com/jp/index.html
株式会社野村総合研究所(NRI)は、コンサルティングとITソリューションを核に、企業・官公庁の変革を支援する総合情報サービス企業です。事業はコンサルティング、金融IT、産業IT、IT基盤サービスで、戦略立案からシステム構築・運用まで一貫提供します。
国内外に拠点を展開し、社会・産業の課題解決やDXを産業横断で推進します。産業ITではECやAI最適化「DiPcore」などの知見を活かし、データ活用・自動化を実装します。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
引用元:https://www.ey.com/ja_jp/about-us/ey-strategy-and-consulting
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、EY Japanの一員として、経営コンサルティングと戦略的トランザクション支援を中核に、企業の変革と成長を支援するプロフェッショナルファームです。ビジネスコンサル領域では、カスタマーエクスペリエンス、サプライチェーン&オペレーション、ファイナンスなどを包括的に提供します。
M&A領域では、成長・再編戦略の策定から、相手先の探索、デューデリジェンス、バリュエーション/モデリング、条件交渉・実行支援まで一貫対応します。グローバルネットワークを活かし、複雑な取引・統合を伴走する点が特長です。
同社は「Building a better working world」を掲げ、長期的価値の創出に向けて日本発のプロジェクトを推進します。法人としては2020年10月に業務開始し、東京・大阪の拠点体制と人員4,000名規模でクライアントを支援しています。

おすすめのIT系コンサルティング会社
フューチャーアーキテクト株式会社
引用元:https://www.future.co.jp/architect/
フューチャーアーキテクト株式会社は、「経営とITをデザインし、お客様の未来価値を最大化する」を掲げるITコンサルティング企業です。経営課題を経営者視点で捉え、テクノロジーを核に実装まで一貫して支援します。主要領域はIT&戦略コンサル、ソリューション提供、事例展開で構成されています。
同社はベンダー中立の立場を特徴とし、最適なアーキテクチャ設計とシステム構築を通じて、業務変革・DXを推進します。上流の構想設計から、現場で機能するシステムまでをエンジニアとコンサルが一体で提供します。
会社設立は2016年で、フューチャー株式会社のITコンサル事業を承継して発足しました。製造業のIoTプラットフォーム構築など具体的な実績も公開し、データ活用による生産性・品質向上を支援しています。
日本IBM
日本IBMは、AIとハイブリッドクラウドを軸に、戦略立案から実装・運用までを支援する製品・サービスを体系的に紹介しています。業種別・課題別のソリューション、導入事例、資料請求やサポート窓口への導線も整備されています。
中核の企業向けAIプラットフォーム「watsonx」は、生成AI活用やRAG、モデル選択、開発・運用までを統合し、既存システムのモダナイズを加速します。開発者向けスタジオやテンプレート群を備え、業務適用の生産性向上を狙います。
日本IBMは1937年設立。本社は東京都港区虎ノ門ヒルズで、情報システムに関わる製品・サービスを提供しています。
研究・先端領域では、東京研究所によるAIやセキュリティ等の研究に加え、理研と協働した量子コンピューティング基盤の整備など、産学連携でのイノベーション創出を進めています。
