講義内容
この講座は、当社が継続支援で提供する内部監査について、その考え方と内容を紹介し、マネジメントシステムのパフォーマンス評価につながる内部監査とは、どういったものかを知っていただくものです。監査の目的は、ISO9001:2015規格の9.2内部...
d) 記録の技術監査の基礎技術のうちの記録の技術とは、監査員による質問に対する被監査者の回答や発言、確認した事実など、収集した情報を記録する技術です。現地監査で確認した情報を事細かに記述しておくことで、監査報告書や監査所見を作成する際に役立...
プロセスの定義については、規格は序文で、プロセスアプローチを次のように定義しています。活動には、施設、要員、設備・機器・道具、指示・仕様などの特性情報、及び方法、条件、手順、基準、責任、記録が必要です。「プロセスアプローチの適用により、要求...
対象プロセスの固有知・固有技術及び管理技術について判断をすることが、パフォーマンス評価のための監査を進めるためには必要です。固有知・固有技術の視点からは、設計のインプットは適切か、設計図面の作図方法は適切か、設計の妥当性確認は製品特性・市場...
不適合報告書の監査所見の書き方で問題のある事例です。事例1:「最終検査で検査者は限度見本を使用していませんでした。」この表現では「いつ、なにを」が不明確であり、監査基準が記載されていないので、不適合報告書の書き方は次のようにするとよいでしょ...