ライター 安澄優乃

安澄優乃
長年、企業のISO内部監査に携わってきたライター。現在も企業のISO内部監査や更新審査に携わっています。ISO9001やISO27001の分野でも活躍中。豊富な経験や知識を活かし、外から見えにくい内部監査の細かい部分など、ISOに携わる人々にわかりやすく情報発信をしていきます。

安澄優乃が著者または監修している記事(週間ランキング)

①材料管理編(暴露時間・有効期限管理)

①材料管理編(暴露時間・有効期限管理)

今回のテーマは、「材料管理編(暴露時間・有効期限管理)」です。 内部監査で使用するチェックリストは、品質マネジメントシステムの有効性を確認するための概要項目(標準チェックシート)に過ぎません。限られた時間の中で効率よく内部監査を実施す…

④顧客貸与技術資料や受領データ管理編(データ保全)

④顧客貸与技術資料や受領データ管理編(データ保全)

ISO9001:2015要求事項では、「7.5 文書化した情報」で文書に関する要求をしています。 組織では、箇条ごとに、自社における該当文書とその情報内容がわかるよう整理され(「例. 要求事項に対する各種文書」参照)、内部文書については階…

ISO9001:2015 5.2 品質方針

ISO9001:2015 5.2 品質方針

今回は「ISO9001:2015 5.2 品質方針」についての解説です。 品質管理では、「顧客満足」、「顧客ニーズ」といった顧客志向の考え方を前提に事業活動を推進しますが、品質マネジメントシステムを導入することは顧客志向を実現するため…

内部監査員から見た定期審査/更新審査のポイント

内部監査員から見た定期審査/更新審査のポイント

今回のテーマは「内部監査員から見た定期審査/更新審査のポイント」についてです。 認証機関の審査を「第三者監査」と呼びますが、その目的は、審査を受ける組織のISO規格への適合に基づく認証の授与または認証の継続です。 ISO認証の有効期…

リスクアセスメントの実践方法

リスクアセスメントの実践方法

企業/組織が保有する情報資産は、企業規模や産業分野によって取り扱う情報はそれぞれですが、経営情報・顧客情報・生産技術情報・人事情報などに個人情報も含めると多岐に渡ります。 ITインフラストラクチャを最適化し、これら情報資産をシステム障…

内部監査員が教えるISO審査機関の一次審査のポイントとは

内部監査員が教えるISO審査機関の一次審査のポイントとは

ISO規格の認証を新規取得する場合、マネジメントシステム構築後3ケ月~半年程度運用して実績を作り、内部監査実施後、初回審査(一次審査・二次審査)を受けます。本稿では、「一次審査」を受けるための準備として、内部監査員の視点で「一次審査のポイン…

内部監査員から見たISO審査員による二次審査のチェックポイント

内部監査員から見たISO審査員による二次審査のチェックポイント

今回のテーマは、「二次審査」(初回審査)です。一次審査について詳しく知りたい方はこちら。 一次審査は主に書類審査で、ISO規格要求を正しく理解していること、自社で作成したマニュアルがISO要求事項に適合しているか、マネジメントシステム…

ISO内部監査に必要な切り力

ISO内部監査に必要な切り力

今回のテーマは「ISOの内部監査に必要な切り力」です。 ISO運用で監査の指針となるISO 19011規格があり、本テーマでは当規格を参考にISO内部監査員が監査を実施するために必要とする力量・資質について解説していきます。 内部監…

審査機関の選定方法

審査機関の選定方法

本稿では、ISO審査機関の選定方法について解説します。 ISO認証を取得する場合、ISOコンサルタント会社を利用される企業は多いですが、ISOコンサルのサポートを受けずにマネジメントシステムを構築し、自社の力で認証を取得することも可能…

セキュリティ対策の種類と対策方法とは

セキュリティ対策の種類と対策方法とは

今回のテーマは「情報セキュリティ対策の種類」です。 企業では多種多用な情報資産を保有し、適時適切に情報が社内・社外へと開示されます。情報資産は、技術情報や顧客・個人情報など「情報」だけでなく、ネットワーク、コンピュータ、情報システム/…

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