バックドアとは、「裏口、勝手口」の意味を持つサイバー攻撃に利用される抜け道(容易に侵入できる経路)のことである。悪意を持った攻撃者が一度侵入したコンピューターやシステムに次回から容易にアクセスできるようにバックドアを設置したりすることがある。

また、防犯カメラやルーターなどの製品は、開発を行いやすくする目的で開発段階で意図的にバックドアを設置することがある。通常この手のバックドアは製品出荷段階では取り除かれるのだが、これが取り除かれずに出荷されるというケースも存在している。

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