ISOプロコンサルタント 清水正敏

保有資格
対応可能規格
- ISO9001
- ISO14001
- ISO27001
- ISO45001
- ISO22000
- FSSC22000
- HACCP


ISOマネジメントシステムに有効なマネージング手法 第9講座~問題の本質をひらくKJ法(1)~
事故災害のように明確な結果があるものは、因果関係の糸口は比較的容易に判断ができますが、明確な結果があるわけではないが、何か問題がありそうで、その問題を浮かび上がらせたい時は、ラベル発想法(KJ法)という手法があります。例えば職場に問題がない…

マネジメントシステムとは? 第6講座~マネジメントシステム=戦略的PDCAのナレッジ経営~
マネジメントシステムは経営の道具 追求し、目指す目標の達成、そのためのPDCA方法論とさまざまな管理技術、提供する製品やサービスと用いるプロセス、それらに基づいて構築され運用されるのが、組織それぞれの経営の道具であるマネジメン…

【第5講座】 ISO返上を実行し内部監査を充実させるためには
ISO返上の方法 第三者認証ISO返上の方法は、次の審査日程の問い合わせの時や、もっと早くでも構わないのですが、単純にISO返上して認証を継続しない旨を審査機関に伝えることです。何かISO返上の書類を作成して送るように求められるかもしれま…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第3講座 ~価値創出のフレームワーク~
ペンタゴン・フレームワークと企業価値の創出 ペンタゴン・フレームワークとは、世界的なコンサルティング会社のマッキンゼー社によって開発されたフレームワークで、経営戦略の強力なガイドであり、事業部と本社がどのような分担で戦略を構築すべきかを示…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第4講座 ~IR活動とコーポレート・ガバナンス~
IR活動とは IR=Investor Relationsとは、全米IR協会の定義によると、企業の財務機能とコミュニケーション機能を結合させ、株主や投資家などの利害関係者にその企業の業績や将来についての正確な情報を提供する、マーケティング活…

HACCPシステム構築の手順 第4講座 工程の段階及び管理手段の記述
工程の段階及び管理手段の記述 工程の段階及び管理手段の記述のためには、まずハザード分析に必要な関連情報の収集のための、プロセスアプローチに基づいて作業の全ての段階をプロセスに分解して解析する、プロセス解析を行います。現存の管理手段、適用さ…

【HACCP対応施設 第5講座】ケータリング施設について
第4講座までは食品製造のHACCP対応施設の設計と運営についてでしたが、この講座からはISO/TS22002-2「ケータリング」に沿ってその条件と事例を説明します。ケータリングとは、主調理場または副調理場における、消費のための食品の調整、保…

【第2講座】 ISO返上の事例と返上の理由
ISO返上しなければ審査費用が無駄となる審査 ISO返上が良策と思われる事例です。地方のある建設関連のS社、規模は要員20人、現地一人日の定期審査です。この組織は認証取得から8年目で、この定期審査の目的は「継続的にマネジメントシステムが維…

マネジメントシステムとは?第11講座~「4つの窓」による創造的な監査技法~
「知力経営」「4つの窓」による創造プロセスのメカニズム 『気づき』を促すW型問題解決監査から、さらにナレッジ経営として知識創造プロセスについて確認しておきます。紺野と野中の「知力経営」は、知識創造プロセスを「知識変換レベル」として、「4つ…

HACCPシステム構築の手順 第9講座 文書化、事前情報及び文書の更新
システムの構築に当っては文書をやたらに作らないことです。 今までだって衛生管理をちゃんとやってきました。それをそのままHACCPシステムに組み入れればいいのです。 現在までやってきた管理の仕方そのもの、これをそのままシステム…