ISOプロコンサルタント 清水正敏

保有資格
対応可能規格
- ISO9001
- ISO14001
- ISO27001
- ISO45001
- ISO22000
- FSSC22000
- HACCP
ファイナンシャル・リスクマネジメント 第10講座 ~事業ライフサイクルとキャッシュフロー~
キャッシュフロー形成サイクル キャッシュフローは企業の体内を循環する血液のようなものです。キャッシュフローの流れには、運転資金サイクルと、投資サイクル、及び、負債などの増減と、税金・金利・配当などの流出があります。 創業のときを考えてみ…
ファイナンシャル・リスクマネジメント 第11講座~キャッシュフロー計算書~
キャッシュフロー計算書とは キャッシュフロー計算書とは、営業、投資、財務の3つの区分に分けて、それぞれの現金受取額と支払額、その差額を計算して開示するものです。キャッシュフロー計算書は、現金受取はプラス、現金支払はマイナスとして、それぞれ…
2015年版ISO経営で企業は変わる 第2講座~2015年版の改定~
2015年版改定は経営戦略に関する要求事項を強化 2015年版の改定では、2000年版の序文にあった経営戦略に関する事項についてまで、要求事項として強化されました。2015年版では、まず8原則が7原則に改められました。規格の要求事項はこの…
ファイナンシャル・リスクマネジメント 第2講座 ~ステージ0から1への行動会計~
会計の基礎 「混沌」のステージ0からステージ1に進むために必要な、企業会計の基礎の「いろは」について、行動会計の考え方に沿って紹介します。会計の基礎である行動会計は事業の損益分岐点を示すための方法であり、財務会計と管理会計の共通の基本デー…
ファイナンシャル・リスクマネジメント 第12講座~キャッシュフローと企業分析~
企業存続発展の基礎 企業分析の視点から言いますと、企業存続発展の基礎は、未来のための投資や財務内容の改善、配当・自社株買入などの株主への還元を行う原資であるフリーキャッシュフローになります。企業を現状よりも改善させる原資だからです。 …
ファイナンシャル・リスクマネジメント 第16講座~会社の価値の評価~
DCF法による評価法 DCF法による評価法とは、現在価値の考え方から、ある企業が結果としてどれだけのキャッシュフロー累計を生み出すかを計算するものです。この評価法の結果を正味現在価値(NPV=Net Present Value)ということ…
2015年版ISO経営で企業は変わる 第4講座~規格適合の基本的な考え方~
存続、成功のための原則 組織や企業を存続させ、成功に導く基本には、系統的で目に見える方法によって運営管理をする必要性があります。とりわけ規格適合の品質マネジメントシステムを構築して運用することが基本です。 7つの原則という考え方 IS…
2015年版ISO経営で企業は変わる 第8講座~あるべき姿からの自己評価~
マネジメントシステムのあるべき姿からの自己評価 私はマネジメントシステムのあるべき姿を次のように整理し、あるべき姿からの自己評価を推奨しています。 経営計画と方針によるマネジメント トップの想い⇒経営環境の変化に即応した未来志向の経営…
ファイナンシャル・リスクマネジメント 第8講座 ~退職給付会計と連結決算~
退職給付会計 退職給付会計では、社内積立か外部積立かを問わず、退職給付に関わるあらゆる資産・負債及び費用などを統一的に把握して、同一の会計処理をすることになりました。 特に、それまではオフバランスであった社外積立に関わる債務が、年金数理…
ファイナンシャル・リスクマネジメント 第1講座 ~2つの会計と4つのステージ~
ファイナンシャル・リスクマネジメントの基礎知識 企業の最終目標は、企業価値の創造です。価値創造経営の基本はキャッシュフローの現在価値を最大化していくところにあります。そのためにはファイナンシャル・リスクマネジメントに関する基礎知識が必要で…