ISOプロコンサルタント 清水正敏

保有資格
対応可能規格
- ISO9001
- ISO14001
- ISO27001
- ISO45001
- ISO22000
- FSSC22000
- HACCP


【第2講座】 ISO返上の事例と返上の理由
ISO返上しなければ審査費用が無駄となる審査 ISO返上が良策と思われる事例です。地方のある建設関連のS社、規模は要員20人、現地一人日の定期審査です。この組織は認証取得から8年目で、この定期審査の目的は「継続的にマネジメントシステムが維…

2015年版ISO経営で企業は変わる 第4講座~規格適合の基本的な考え方~
存続、成功のための原則 組織や企業を存続させ、成功に導く基本には、系統的で目に見える方法によって運営管理をする必要性があります。とりわけ規格適合の品質マネジメントシステムを構築して運用することが基本です。 7つの原則という考え方 IS…

ISOマネジメントシステムに有効なマネージング手法 第5講座~組織人の責任・期待・役割・機能~
組織人としての責任は何ですか 目的・方針・目標を達成する上での組織人としての責任は何かを定義します。仕事を進めていくとマンネリ化の中で自分の本当の責任を見失うことがあります。既に使命を失っているにも拘わらず、その空洞化した責任にしがみつい…

ISOのパフォーマンス評価と監査 第4講座~パフォーマンス評価の進め方~
パフォーマンス評価のための監査 対象プロセスの固有知・固有技術及び管理技術について判断をすることが、パフォーマンス評価のための監査を進めるためには必要です。 固有知・固有技術の視点からは、設計のインプットは適切か、設計図面の作図方法…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第3講座 ~価値創出のフレームワーク~
ペンタゴン・フレームワークと企業価値の創出 ペンタゴン・フレームワークとは、世界的なコンサルティング会社のマッキンゼー社によって開発されたフレームワークで、経営戦略の強力なガイドであり、事業部と本社がどのような分担で戦略を構築すべきかを示…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第7講座 ~時価会計と税効果会計~
時価会計 まず時価評価の方法についてです。有価証券の評価は、保有目的別に定められています。満期保有目的の債券と子会社株式及び関連会社株式は原価法、その他のものは時価により評価されます。時価で評価する場合の評価差額は、売買目的の有価証券は当…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第15講座~資本コスト~
カネの現在価値と将来価値 資本コストを考えるために、カネの現在価値と将来価値を考えてみましょう。「今日の10万円」と「明日の10万円」とでは、どちらの価値が高いでしょうか。金額は同じであっても、どちらかを選ぶとなると、だれでも「今日の10…

HACCPシステム構築の手順 第4講座 工程の段階及び管理手段の記述
工程の段階及び管理手段の記述 工程の段階及び管理手段の記述のためには、まずハザード分析に必要な関連情報の収集のための、プロセスアプローチに基づいて作業の全ての段階をプロセスに分解して解析する、プロセス解析を行います。現存の管理手段、適用さ…

【第10講座】ISO返上、それでも認証の再取得
ISO返上を勧めましたが 高い費用を費やして構築し、また高い費用を費やして維持してきたISOマネジメントシステムの認証、それなのに経営方針を支援する効果が期待できるところまで成長していないとすると、それは審査が成長を促すものでなかったから…

2015年版ISO経営で企業は変わる 第3講座~ISO9001:2015適合とは~
ISO9001:2015適合とは ISO9001:2015とは「規格」であり、「活動」でも「認証取得」でもありません。「規格に適合するようにする」ということです。しかも「国際規格適合」です。全世界に共通するルール、「マネジメントシステム」…