ISOプロコンサルタント 清水正敏

保有資格
対応可能規格
- ISO9001
- ISO14001
- ISO27001
- ISO45001
- ISO22000
- FSSC22000
- HACCP


2015年版ISO経営で企業は変わる 第4講座~規格適合の基本的な考え方~
存続、成功のための原則 組織や企業を存続させ、成功に導く基本には、系統的で目に見える方法によって運営管理をする必要性があります。とりわけ規格適合の品質マネジメントシステムを構築して運用することが基本です。 7つの原則という考え方 IS…

ISOマネジメントシステムに有効なマネージング手法 第10講座~問題の本質をひらくKJ法(2)~
KJ法で事実を構造化する KJ法で事実を構造化するとは、事実同士のお互いの関係を見出すことです。そのために書いたラベルをいろいろと操作します。そうやってラベルに記述された事実のデータに語らせるのです。 KJ法での構造化の最初の操作はグ…

ISOのパフォーマンス評価と監査 第4講座~パフォーマンス評価の進め方~
パフォーマンス評価のための監査 対象プロセスの固有知・固有技術及び管理技術について判断をすることが、パフォーマンス評価のための監査を進めるためには必要です。 固有知・固有技術の視点からは、設計のインプットは適切か、設計図面の作図方法…

ISOのパフォーマンス評価と監査 第5講座~不適合報告書の書き方と監査手順~
不適合報告書の監査所見の書き方 不適合報告書の監査所見の書き方で問題のある事例です。 事例1:「最終検査で検査者は限度見本を使用していませんでした。」 この表現では「いつ、なにを」が不明確であり、監査基準が記載されていないので、不…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第6講座 ~キャッシュフロー計算書の重要性~
利益とキャッシュフロー 損益計算書で利益を出してさえいれば、資金不足の時は銀行が支えてくれる、という時代はとうに終わっています。利益だけの損益計算書経営ではなく、キャッシュフロー経営の時代が始まっていたのです。 例えば、売上、製造原価、…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第10講座 ~事業ライフサイクルとキャッシュフロー~
キャッシュフロー形成サイクル キャッシュフローは企業の体内を循環する血液のようなものです。キャッシュフローの流れには、運転資金サイクルと、投資サイクル、及び、負債などの増減と、税金・金利・配当などの流出があります。 創業のときを考えてみ…

ファイナンシャル・リスクマネジメント第13講座~企業分析とキャッシュフローの改善~
財務力分析の計算式 営業キャッシュフロー÷流動負債残高=1年以内に返済期日が来る流動債務に対する返済能力を示す財務力分析の計算 営業キャッシュフロー÷長期負債残高=1年以上の長期負債の返済能力を示す財務力分析の計算 (営業キャッシ…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第15講座~資本コスト~
カネの現在価値と将来価値 資本コストを考えるために、カネの現在価値と将来価値を考えてみましょう。「今日の10万円」と「明日の10万円」とでは、どちらの価値が高いでしょうか。金額は同じであっても、どちらかを選ぶとなると、だれでも「今日の10…

ファイナンシャル・リスクマネジメント 第16講座~会社の価値の評価~
DCF法による評価法 DCF法による評価法とは、現在価値の考え方から、ある企業が結果としてどれだけのキャッシュフロー累計を生み出すかを計算するものです。この評価法の結果を正味現在価値(NPV=Net Present Value)ということ…

マネジメントシステムとは? 第3講座~ナレッジマネジメントの組織運営~
ナレッジマネジメントのシステム マネジメントシステムの考え方はどこから来たのでしょうか。1990年頃までは、いくつかのマネジメントシステムのモデルがありました。 ISOの技術委員会がどのような経緯でマネジメン…