神奈川県多様な人材が活躍できる職場環境整備支援奨励金

令和6年度

この奨励金は、県内中小企業者等に対して、仕事と育児及び介護の両立や外国人労働者の定着等に資する取組を促し、職場環境を整備することで、ワーク・ライフ・バランスの推進を図り、多様な人材一人ひとりが生き生きと働くことができる神奈川の実現を目指すものです。

対象者

神奈川県内で事業を営む中小企業者等

支援内容

〇仕事と育児の両立コース
 交付額:20万円
 取組内容:次のすべての取組を実施する必要があります。
 ・県が主催するセミナーの受講
 ・支援制度(※)を新たに整備し、就業規則に規定
(※):次のいずれかの制度を新たに整備する必要があります。
(1)妊婦検診・入院付添、出産立会休暇、(2)孫のための育児休暇等、孫のための法定外の制度、(3)子育てサービス費用の援助制度、(4)子の保育園・幼稚園・学校行事参加休暇、(5)育児・介護休業法を上回る育児に関する制度
・社内研修の実施等
〇仕事と介護の両立コース
 交付額:40万円
 取組内容:次のすべての取組を実施する必要があります。
 ・県が主催するセミナーの受講
 ・社内実態把握調査を新たに実施
 ・社内相談窓口を新たに設置
 ・社内研修の実施
〇仕事と不妊治療等の両立コース
 交付額:20万円
 取組内容:次のすべての取組を実施する必要があります。
 ・県が主催するセミナーの受講
 ・社内実態把握調査を新たに実施
 ・支援制度(※)を新たに整備し、就業規則に規定
(※):次のいずれかの制度を整備する必要があります。
(1)不妊治療(又は卵子凍結)のための休暇、(2)不妊治療(又は卵子凍結)との両立を 支援する柔軟な働き方に資する制度(テレワーク等)、(3)不妊治療(又は卵子凍結)に係る費用の援助制度
 ・社内相談窓口の設置
 ・社内研修の実施
〇男性の育児休業取得促進コース
 交付額:20万円
 取組内容:申請日時点で次のすべての取組を実施している必要があります。
 ・育児休業を取得しやすい職場環境の整備
 ・男性従業員に子の出生後2歳に達するまでの間に合計10日以上の育児休業を取得させていること
 ・男性従業員が育児休業終了後、原職に復帰し、1か月以上継続雇用されていること
 交付額:50万円
 取組内容:申請日時点で次のすべての取組を実施している必要があります。
 ・育児休業を取得しやすい職場環境の整備
 ・男性従業員に子の出生後2歳に達するまでの間に合計30日以上の育児休業を取得させていること
 ・男性従業員が育児休業終了後、原職に復帰し、1か月以上継続雇用されていること
〇外国人労働者の職場環境整備コース
 交付額:20万円
 取組内容:次のすべての取組を実施する必要があります。
 ・県が主催するセミナーの受講
 ・就業規則等社内規定の多言語化
 交付額:40万円
 取組内容:次のすべての取組を実施する必要があります。
 ・県が主催するセミナーの受講
 ・就業規則等社内規定の新たに多言語化
 次の追加の取組(※)を実施した場合は、交付する奨励金を加算します。
(※):追加の取組
(1)外国人労働者のための雇用労務責任者の選任、(2)外国人労働者のための苦情・相談体制の整備、(3)一時帰国休暇制度の創設、(4)社内マニュアル・標識類等の多言語化

問い合わせ先

令和6年度神奈川県多様な人材が活躍できる職場環境整備支援奨励金事務局
受付時間:平日8時30分から17時15分まで
(令和6年12月30日(月曜日)から令和7年1月3日(金曜日)を除く。)
電話番号:050-5810-2923
電子メールアドレス:tayo-office@htr-sol.jp
注意:本事務局は、株式会社阪急交通社に委託して運営しています。

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