クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)
令和6年度
この補助金は、「令和6年度補正予算クリエイター・事業者支援事業費補助金(クリエイター・事業者海外展開促進)」を活用し、映像産業振興機構の補助金事業部が事務局となって実施するものです。
本補助金は、海外映像制作者等による日本国内でのロケ撮影に係る制作費を支援することで、ロケを誘致し、日本国内の人材活用や地域との協力を通じて、映像産業や地域の振興、インバウンドの増加等を促すことを目的としています。本補助金では、日本国内でのロケ撮影に付随して、ポストプロダクションにおけるVFX等の高度な編集作業(※)を日本国内で行う事業も積極的に誘致することで、日本国内人材のさらなる活用を促し、映像産業の一層の発展を目指します。
対象者
(1)日本の法令に基づき設置された法人(企業、団体等)
(2)海外制作会社等と共同で映像作品を制作する者、または海外制作会社等から委託契約の受託等を受けている者
支援内容
対象となるコンテンツ
海外制作スタッフが参加し、日本を撮影ロケーションに含んで製作される大型の海外映像作品
(実写映画、配信ドラマ 等)
以下のようなコンテンツは、理由を問わず補助対象外となります。
●成人向けコンテンツ(第三者自主規制機関※によって18歳未満の児童が鑑賞・購入・アクセスを制限されているコンテンツおよびこれに準ずるもの。
※第三者自主規制機関とは、映画倫理委員会(映画)、放送倫理・番組向上機構(放送)、映像倫理協議会(映像ソフト)、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(ゲーム)、コンピュータソフトウェ
ア倫理機構(ゲーム)、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(ウェブ)等
●日本国内では成人向けコンテンツとされていなくても、展開国の基準により成人向けコンテンツとされるもの。
●政治的、宗教的宣伝意図を有するコンテンツ、およびこれに準ずるもの。
●特定の政治的、宗教的立場を誹謗中傷するコンテンツ、およびこれに準ずるもの。
補助金額上限
1案件につき10億円(補助対象経費20億円)(補助金額:補助対象経費?補助率 〔2分の1〕)
※なお、同一事業者から複数の応募を行うことを可能とします。
補助率:補助対象経費の2分の1
補助の対象となる経費
・プロダクションに関する費用
<製作関係費>
プロデューサー費
<スタッフ・キャスト費>
演出スタッフ人件費、制作スタッフ人件費、キャスト出演費、エキストラ費
<制作関係費>
DIT費、撮影費、照明費、ロケハン費(企画開発段階のロケハン費を除く)、ロケーション費、美術費、特殊撮影費、録音費、小道具費、衣装費、装飾費、スタジオ費、ヘアメイク費、旅費・交通費、宿泊費、車両費、制作保険費、E&O保険費、従物品購入費(税抜単価が50万円未満に限る)、従物品リース費、制作経理費
<その他>
その他、事業を円滑に遂行する上で必要と認められる経費
・ポストプロダクションに関する費用
VFX編集費、3DCG編集費、その他編集費、タイトル制作費、録音費、字幕制作費、現像費、 音声ガイド制作費、ダビング費、映像媒体費、バーチャルプロダクションの背景、素材作成費 等
対象期間
交付決定日以降に発注したもので、事業完了日までに支払いをしたもの
事業完了日は作業終了日から90日以内もしくは2026年1月31日(17時)のいずれか早い方
問い合わせ先
公募要項をご確認いただいたうえで、下記お問い合わせフォームへお問い合わせください。https://jloxplusr6.jp/inquiry/