美術館・博物館等の観光施設の国際化支援補助金

 東京都及び(公財)東京観光財団では、都内の民間美術館・博物館等の観光施設による外国人旅行者の受入環境の整備を支援しています。
 ※令和6年度募集を4月1日より開始しました。
 本事業は、平成27年2月に改定した「国内外旅行者のためのわかりやすい案内サイン標準化指針」等を踏まえた多言語対応などの取組に対して支援を行うものです。

エリア
東京都
機関
東京都
種別
補助金・助成金
分野
販路・需要開拓設備投資
業種
その他
対象
中小企業者小規模事業者NPO法人その他大企業
支援規模
1000万〜5000万円未満
URL
https://www.tcvb.or.jp/jp/project/infra/museum/

対象者

補助対象施設
都内の民間美術館・博物館等

補助対象事業
外国人旅行者の受入環境整備のために実施する以下の事業
1.多言語対応の改善・強化
 ・パンフレット・ホームページ等の広報物の多言語化
 ・音声ガイド機器の導入
 ・敷地内の案内板・展示解説等の多言語化
 ・多言語対応可能な職員・案内ボランティアの育成
 ・外国人旅行者も理解しやすい魅力的な多言語解説の整備
2.情報通信技術の活用
 ・無線LAN環境の導入
 ・デジタルサイネージの導入
 ・通訳アプリの導入
 ・デジタルを活用した新たな鑑賞・体験・展示方法の導入
3.国際観光都市としての標準的なサービスの導入
 ・クレジットカードや電子マネー等の決済機器の導入
4.安全・安心の確保
 ・敷地内(建物の一部の場合には施設内)のバリアフリー化
 ・地震や風水害等の自然災害に対する取組(避難経路の多言語化、避難誘導訓練等)
 ・高齢者、障害者等が快適に鑑賞できる環境整備
5.混雑回避等の取組
 ・混雑回避等の取組(時間指定チケットの事前予約、混雑状況の表示システムの導入等)

支援内容

補助額
補助対象経費の2分の1以内、1施設当たり1,000万円を限度
※ 令和2年度から令和6年度までの5か年の合計額が上限に達するまで申請可能です。ただし補助金申請額が予算額に達した時点で受付を終了します。

補助対象経費
補助事業に係る経費のうち、施設整備費、備品購入費、制作費、印刷製本費、翻訳費、研修費など
※ 寄付金や広告収入などの収入は補助対象経費から控除します。

対象期間

交付決定後

問い合わせ先

・事業全般について
 東京都産業労働局観光部受入環境課
 電話:03−5320−4802(代表)
・申請方法等について
 (公財)東京観光財団観光産業振興部観光インフラ整備課
 電話:03−5579−8463

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