みどりの補助金(名古屋市民有地緑化助成事業)
令和6年度
名古屋市では、「あいち森と緑づくり税(県民税)」を財源に、緑豊かな景観の創出と都市環境の改善を積極的に推進するため、市民の皆さまが行う質・量ともに優れた民有地の緑化工事に対して助成事業を行っています。
- エリア
- 愛知県名古屋市
- 機関
- 愛知県名古屋市
- 種別
- 補助金・助成金
- 支援規模
- 100万〜500万円未満
対象者
助成の対象
屋上緑化、壁面緑化、空地(地上部)緑化、駐車場緑化、生垣設置工事における以下の工事費用です。
・植栽(樹木、地被植物、芝など 1年から2年程度で枯れる草花は除く)
・植栽基盤(客土、屋上緑化資材、壁面緑化資材、駐車場緑化資材など)
・灌水施設(散水栓、給水管など)
・表示板(本事業により整備したことを示すもの)
助成の条件
緑化工事が未着手で、完了報告書を当該年度の3月15日(休庁日の場合は直前の開庁日)までに提出する必要があります。
(交付決定通知書の受け取り後に緑化工事の着手となります。)
新たに緑化する面積が50平方メートル以上が必要です。
助成対象が生垣設置のみの場合は、延長15メートル以上が必要です。
また、隣地などの複数の緑化工事の面積・延長を合算できる場合があります。
以下の条件を満たす緑化計画である必要があります。(生垣設置のみの場合は除く)
(1)敷地面積に対し、基準緑化率以上の緑化面積になること
(2)助成対象緑化面積50平方メートルあたり、高さ2.5m以上(高木または中高木)の樹木を、1本以上植栽すること
(3)名古屋市緑化施設評価認定制度「NICE GREEN なごや」において「☆☆(良好な緑化)」あるいは「☆☆☆(優秀な緑化)」(=50点以上)であること
生垣設置のみを助成対象とする場合、接道緑化率が60%以上であること。
原則として、助成対象となる緑化面積100平方メートル当たり1か所以上の灌水施設を設置することが必要です。(もしくは既に設置されていること)
助成を受けたことを示す表示板を1か所以上設置することが必要です。
助成対象の緑化施設を良好に維持保全することが必要です。
一定の年数が経過した後、状況報告することが必要です。
(注)上記の他にも細かな条件があります。
添付ファイルの「申請の手引き」をご覧ください。
最新版で確認ください。ご不明な点がありましたら緑地維持課までお問い合わせください。
支援内容
助成金額
助成金額は、助成対象工事費の2分の1以内で、かつ以下の条件を満たす額です。
・屋上緑化、壁面緑化、駐車場緑化は、それぞれ1平方メートル当たり1万5千円以内
・空地(地上部)緑化は、1平方メートル当たり1万円以内
・生垣設置のみの場合は、1メートル当たり5千円以内
助成総額は、10万円以上500万円以下です。(生垣設置のみの場合は、3万円以上500万円以下)
大径木、仕立もの、品種もの等の高額な樹木においては、助成の対象額として計上できる樹木単価の上限を以下のとおりとします。いずれも植付手間代を含めた額です。
・高さ4メートル以上の樹木単価は、上限1本当たり15万円
・高さ4メートル未満の樹木単価は、上限1本当たり 6万円
問い合わせ先
緑政土木局 緑地部 緑地維持課 民有地緑化係
電話番号: 052-972-2465
ファックス番号: 052-972-4143
電子メールアドレス: a2465@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp