起業支援助成金

令和6年度

最近、丹波篠山市では特産品を活かした食品製造をはじめ、飲食店やギャラリー、雑貨などの店舗が開業され、マスコミや雑誌などに取り上げられて、地元の皆さんや観光客の方々が多く訪れるなど新たな丹波篠山の魅力となっています。
この制度は、新たに開業・起業する方々を支援して、空き店舗・工場の解消や働く場の創出といった“にぎわい”を生みだし、さらには“ふるさと丹波篠山に住もう帰ろう運動”の一つとして「丹波篠山市定住促進重点地区※1(以下重点地区)」を中心とした定住の促進を目的に実施します。

※1 丹波篠山市定住促進重点地区:畑、日置、後川、雲部、福住、村雲、大芋、西紀北地区

対象者

市内で今年度新たに起業される方
※令和6年4月1日以降(交付申請以降)に事業を開始し令和7年3月31日までに実績報告ができる場合に限ります。(風俗営業、暴力団関係、農林漁業、フランチャイズチェーン、内職的業務、自宅等での事業で外観から店舗・工房と見なせない事業は対象外)

支援内容

助成額
(1)起業地助成金
初期投資経費の30%以内
(定住促進重点地区=70万円、それ以外の地域=20万円を上限)
(2)空き家・空き店舗助成金
空き家(市の空き家バンクに登録され、6カ月以上空き家の物件)や空き店舗(定住促進重点地区内で3カ月以上空き店舗の物件)を活用する場合は、初期投資経費の30%以内(20万円を上限)
※(1)(3)(4)(5)の助成金とは別枠計算です。
(3)若者定住助成金
UJIターン等で市内に移住して起業する場合(40歳以下もしくは、40歳以下の配偶者か中学生以下の親族がいる方が対象)は、初期投資経費の30%以内(20万円を上限)
※(1)(2)(4)(5)の助成金とは別枠計算です。
(4)特産振興助成金
取扱商品に特産品(丹波篠山市産の丹波篠山黒豆、丹波篠山山の芋など)を活用する場合は、初期投資経費の30%以内(20万円を上限。飲食業、宿泊業、食品製造・加工業やその小売業で、特産品が売上の50%以上を見込める事業、又は丹波篠山のPRにつながる新規性が見られること)
※(1)(2)(3)(5)の助成金とは別枠計算です。
(5)宿泊事業振興助成金
旅館業法、住宅宿泊事業法に基づく宿泊事業を行う起業の場合は、初期投資経費の30%以内(20万円を上限)
※(1)(2)(3)(4)の助成金とは別枠計算です。
★ 助成額の注意点
・(1)〜(5)の助成額合計は、初期投資経費の60%を超えない額とします。
・(1)〜(5)について、審査会にて審査を行い、交付の可否及び助成金額を決定します。

問い合わせ先

商工振興課
〒669-2397 兵庫県丹波篠山市北新町41
電話番号:079-552-0100

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