電気代ってどれくらいかかるの?店舗別に電気代を比較してみた

電気代ってどれくらいかかるの?店舗別に電気代を比較してみた

目次

  1. カフェ(喫茶店)の場合
  2. コンビニエンスストアの場合
  3. 居酒屋の場合
  4. ラーメン屋の場合
  5. 美容室の場合
  6. 何にどれくらい電気代がかかるのかを知っておこう
  7. 節電の方法
    1. エアコンは自動運転を使う
    2. 室外機にも気を使う
    3. LEDに切り替える
    4. 電力会社を乗り換える

開業をする前に、「お店の電気代ってどれくらいかかるんだろう? 」と疑問を抱く方も多いのではないでしょうか? もちろん業種によって、定休日によって電気代というのは変わってきますが、だいたい平均してどれくらいの電気代が必要になるのでしょうか?

今回は、あくまで目安ですが店舗の業態別に1ヶ月どれくらいの電気代がかかるのかということについてご紹介していきましょう。

カフェ(喫茶店)の場合

カフェは特に大型の冷蔵庫も置いていないし、それほど電気代がかからないように思えますが、実は冷蔵庫や電子レンジというのは飲食店経営では大した消費電力量にはなりません。

——そうです、エアコンと照明の電気代が非常に高額なのです。特にカフェの場合は、お客様に快適にくつろいでいただくために、空調にはとても気を使う必要があります。また、最近は分煙のために喫煙室を設けるお店も多いです。分煙室を設けると、本来なら1台のエアコンでOKなものを2台のエアコンを稼働させなければいけませんから、だいたい毎月3万円くらいの電気代はかかるものと考えておくと良いでしょう。

コンビニエンスストアの場合

コンビニの電気代は皆さんが想像しているよりも高額です。特に夏場や冬場は30万円近くの電気代がかかってきます。——というのも、コンビニはお客様の出入りが非常に激しいため、暖かい空気、あるいは冷たい空気がすぐに外に逃げてしまうのです。

また、ショーケースの電気代も馬鹿になりません。エアーカーテンなどの節電対策を施しても20万円〜30万円の電気代は必要になってきますので、中にはキュービクルを設置して高圧受電を行う店舗もあるくらいです。

また、24時間店舗を開けていなければならないという点もコンビニの電気代が高くなる理由です。

居酒屋の場合

居酒屋の場合、経済産業省の調査によると、年間の消費電力は277,799kWhにもなったそうです。この調査での店舗は110坪の大規模な店舗でしたが、それでも1ヶ月の消費電力量は23,150kWh。低圧受電なら70万円近い金額になります。

仮に高圧受電をしている場合でも40万円程度の金額ですから、相当な電力を消費していることが分かります。20坪程度の店舗の場合でも、だいたい5万円〜10万円くらいの電気代が必要になると考えておきましょう。

ラーメン屋の場合

ラーメン屋の場合、電気代は2万円〜4万円程度ですが、ガス代が非常にかかる業態です。10坪程度の店舗でもガス代は1ヶ月で8万円程度かかるという話があるくらいですから、電気代は居酒屋やコンビニに比べて必要ないかもしれませんが、光熱費全体でみるとやはり10万円は超えてきます。

美容室の場合

美容室の場合、冷蔵庫も置いていなければ電子レンジなども使う必要はありませんが、やはり空調と照明、そしてドライヤーによる電気代が多くなります。このため、個人経営のお店でもだいたい4万円くらいが電気代の相場だと言われています。

もちろん規模が大きくなればそれだけ電気代が必要になりますが、「どれだけ節電を頑張っても3万円は超える」というのが本音のようです。

何にどれくらい電気代がかかるのかを知っておこう

さて、ここまで様々な業態の電気代をご紹介してきましたが、やはりどのような店舗であっても、「接客業」ですから、エアコンと照明は外せない電気代です。

皮肉なことに、そのような外せないものの電気代が飲食店などの業種での消費電力の大半を占めているのです。

店舗で消費されている電力は、50%〜60%はこのエアコンと照明によるものだと思って良いです。だいたい目算ですが、エアコンで40%、照明で20%程度となります。もちろん、高圧受電をしたり電力会社の切り替えをしたりすることによって節電することも可能ですが、LEDへ切り替えたり最新の電化製品を使うようにしても、だいたい削減できるのは20%前後だと考えましょう。つまり、高額な電気料金から逃れることはできません。

節電の方法

しかし一方で節電というのは、すればするほど利益が上がることになります。最後に、以下では簡単に取り組める代表的な節電の方法についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

エアコンは自動運転を使う

エアコンは「弱」とか「微風」とかの運転メニューを使うことで電気代を削減することができそうに思えますが、最新のものであれば自動運転が最も効率的だと言われています。

室外機にも気を使う

エアコンを使っていると温度ばかりに目が言ってしまいますが、実は室外機が電気代を上げる原因になっているかもしれません。例えば、夏場に室外機が吐き出した空気が戻ってきてそのまま吸い込まれていないかチェックしてみましょう。吐き出した熱い空気を取り込むとその空気を冷やすことになり、電気代が跳ね上がります。また、夏場は定期的に水をかけたりすると室外機の温度が下がって電気代を節約することができるのです。

LEDに切り替える

照明はLEDの切り替えには工事費が必要になりますが、照明の電気代を半分以下にすることができます。一般的に白熱灯の場合は1本40W程度の消費電力ですが、LEDなら15W程度です。このため工事費なんてすぐに回収できてしまうのです。

電力会社を乗り換える

微々たるものかもしれませんが、電力会社の乗り換えによって1円〜4円/kWh程度の電気代を削減することが可能です。しかし先程例に上げた居酒屋であれば、月間20,000kWh近くを使っていますから、3円/1kWh削減することができれば6万円の経費削減ということになります。

電力会社の乗り換えは書類の手続きだけですることができるので、おすすめの経費削減方法です。

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