賃貸での開業を目指した物件探しのポイント!住宅と店舗を一緒にするのも手!?

賃貸での開業を目指した物件探しのポイント!住宅と店舗を一緒にするのも手!?

目次

  1. 1.住宅としての物件と店舗としての物件には、求めることが違う!
  2. 2.サロンを開きやすいアパートのポイント
  3. 3.飲食向けの賃貸物件を見る時にチェックすべきポイント
  4. 4.店舗付き住宅も各地で貸し出されている
  5. おわりに

開業を目指している方なら、自社のカラーに合った希望の店舗物件を手に入れたいものです。物件探しではどのような点に注意すれば良いのでしょうか? 今回は賃貸物件で開業する際の、物件探しのポイントをご紹介します。

1.住宅としての物件と店舗としての物件には、求めることが違う!

住宅としての物件を選ぶ際、一般的には駅から近くて家賃が安く、かつ広くてきれいな物件が好まれます。しかし、店舗としての物件を選ぶ際は、求められるものが変わります。例えば、サロンを開業する場合には、家賃や立地よりも店舗の外観や内観、水回りの清潔さが優先されるでしょう。他にも、近隣の環境やターゲット層の有無など、お客様が来店する状況を考慮した条件を優先する必要があります。

2.サロンを開きやすいアパートのポイント

アパートやマンションの1室でサロンを開く場合、商用利用可能な物件を探すのはもちろんですが、経営が成り立つかどうかも重要です。サロンの場合は内観だけではなく、外観や近隣の雰囲気など、お客様が入りやすいかどうかも考慮して物件を選びましょう。個人開業のサロンの場合は、ネット上の情報や口コミを通して、予約してから来店される方がほとんどです。物件が駅から近いに越したことはありませんが、少し遠い場合には隠れ家的な雰囲気を出したり、送迎付きにしたりと工夫をすると良いでしょう。

3.飲食向けの賃貸物件を見る時にチェックすべきポイント

飲食店にとって一般的にいいとされている立地条件が、必ずしも自分のお店のコンセプトに合うわけではありません。お店のコンセプトをお客様に気に入ってもらえるのであれば、インターネットで集客できる現代においては、昔ほど立地にこだわる必要はないと言えます。

居抜き物件を見る場合は、外観や内観はもちろん、前テナントの撤退理由やご近所の評判も聞いておくことが大切です。前のお店の評判が悪かった場合、その評判と噂をそのまま引き継ぐことになってしまう可能性があります。同じ業態であればなおさら注意しましょう。

4.店舗付き住宅も各地で貸し出されている

家に店舗が付いている店舗併用住宅も、各地で貸し出されているので検討してみてはいかがでしょうか。このタイプの物件では、1階の大部分が店舗で、2階から上が住宅になっているケースがほとんどで、仕事とプライベートの空間を分けることができます。家賃が抑えられる・通勤に時間がかからない・急な予約にも対応しやすいなど、メリットがたくさんあります。その一方で、立地条件が悪かったり店舗と住居間の音漏れがしたりと、業種により考慮すべき部分もあります。あらかじめ確認しておきましょう。

おわりに

初めて開業する方は、考えなければならない条件や譲れないポイントを明確にしておくと、効率よく物件探しができます。業種やお店のコンセプトに合った物件選びのために、ぜひ参考にしてみてください。

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