起業の光と闇…成功の裏にある失敗に目を向ける!

起業の光と闇…成功の裏にある失敗に目を向ける!

目次

  1. 起業が成功する確率
  2. ベンチャー起業の生存率は低い…?国税庁が出す「企業生存率」
  3. 光と闇…!起業の成功例と失敗例
    1. 成功例
    2. 失敗例
  4. 起業に失敗した人の末路はどうなるのか…?
    1. 金銭面の困難
    2. 再就職の困難
  5. おわりに

「独立して自由に生きたい!」「起業して今よりもっと稼ぎたい!」と、起業に関心を持つ方であれば、誰もが一度は夢見たことがあるのではないでしょうか。しかし、華やかな成功をおさめた経営者の裏には、数々の経営者の失敗があるのです。今回の記事では、成功する起業と失敗する起業についてご説明していきます。

起業が成功する確率

起業が成功する確率を、「企業生存率」と呼びます。これは新たに起業した企業が成功する確率のことで、「生存年数率」と呼ばれることもあります。企業生存率は、データによると以下の数字になります。

  • 1年:40%
  • 5年:15%
  • 10年:6%
  • 20年:3%
  • 30年:02%

数字を見ると、1年でたった40%の企業しか生き残れていないことになります。成功率は決して高くはありませんが、反対に起業が成功した例もこれだけあるということです。

起業をするにあたっての秘訣は、経営が人それぞれであるため、これという決まりがあるわけではありません。ただ、失敗する要因の大部分としては、準備不足が挙げられます。起業するにあたって、会社を設立・経営するための基本的知識を身につけておきましょう。

第二次安倍内閣政権で掲げられた「地方創生」政策により、起業に関する規制緩和・改革が行われ、地方自治体でも各種支援事業が行われています。地方自治体によって多様な企画があり、安心して起業について学ぶことができる上、講習修了後にバックアップを受けられるものもあります。起業に成功する確率を高めるには、こういったしっかりとした下準備が不可欠です。

ベンチャー起業の生存率は低い…?国税庁が出す「企業生存率」

企業が生存する確率は「企業存続率」と呼ばれ、国税庁が調査した「中小企業が設立から倒産するまでの期間」をデータでまとめたものに表されます。起業して20年もするとその数字は1%を切り、0.3%まで落ち込みます。

現在では、資本金1円からでも会社設立が可能となり、起業をすること自体のハードルは低くなったと言えます。しかしながら、起業することよりも会社を存続させることの方が難易度は高いと考えましょう。

起業した個人の力、あるいは特殊な技術などを元に企業することが多いベンチャー企業。しかし、こういった開業時点の力だけでいつまでもビジネスを存続させるには、限界があるのです。

いざ会社を設立しても、目の前の仕事に手一杯で将来のビジョンがなく、お金の流れをきちんと把握していなければ、やがては行き詰まり失敗してしまいます。会社とともに、常に成長していかなければなりません。

光と闇…!起業の成功例と失敗例

よくある起業の成功例と失敗例をいくつかご紹介します。

成功例

  • 同業他社との差別化をはった

独自のアイディアで、同業他社とは異なるメソッドを確立したことにより、クライアントが取れるようになった例です。

  • 自分の得意分野で勝負をした

販売商品を得意分野に限定することで、商品の絞り込みや、仕入れの商品のリサーチにかける時間を効率化できます。

  • 会社員のうちから実績を積んだ

会社員のうちから精力的に活動し、その実績をアピールできるコミュニティーを設立。ビジネスが軌道に乗るまで収入が安定していたことがポイントです。

失敗例

  • ユーザーの調査が甘かった

ネットショップのアクセスが増えるまでに、想定外の時間がかかってしまう例があります。ユーザーのニーズを調査できていなかったことが大きな要因です。

  • 適切なビジネスモデルを確立できなかった

1人で営業するためリソースに限りがあるにもかかわらず、薄利多売型になってしまうのは、個人事業主としての独立でよくある例です。

  • 法的な問題が発生した

法律の壁にぶつかり、打開策が浮かばなくなってしまい、廃業を余儀なくされる例です。起業前に法律関係についてきちんと調査しておく必要があります。

  • 副業の事実が知られてしまった

副業として起業したところ、在籍している企業に知られてしまい、解雇処分になってしまうことがあります。副業としてビジネスを始めるなら、事前に副業の可否を確認するとともに、専門家に相談するなどの対策をしておくと安心です。

起業に失敗した人の末路はどうなるのか…?

起業に失敗してしまうと、さまざまなリスクがあります。

金銭面の困難

起業に失敗すると、まずお金にまつわる困難に直面します。貯金はゼロに近くなるか、あるいはマイナスになってしまいます。借金が膨らみすぎてしまうと、自己破産という事態もあり得ます。自己破産をすると、持ち家・車・預貯金といった最低限の生活費の保証もなくなってしまいます。

再就職の困難

生活のために再就職をしようとするも、就職活動で困難に見舞われる可能性があります。中途採用の場合、多くの企業は即戦力を求めます。年齢も大きな壁になるでしょう。すでに何か特殊なスキルを持っていれば、自分を市場に売り込めるかもしれません。

おわりに

今回は、多くの方が夢見る起業について、成功例と失敗例をご紹介しつつ、その難しさについてお伝えしました。起業してからの企業生存率は年々下がり、この間に企業としての成長がなければ、最悪の場合は廃業という結末も考えられます。起業をする際は、失敗に備えてしっかりと事業計画を練ることができるかどうかが、成功と失敗を分けます。これから新しく会社の設立をご検討中の方は、失敗例を反面教師にしつつ、成長し続ける企業を作っていきましょう。

新規事業・独立を検討中の方はお気軽にご相談ください。
この記事でわかること
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