店舗にフリーWi-Fiは当たり前？導入するメリットや注意点をご紹介！

2018年12月24日

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2020年に開催される東京オリンピックに向けて、総務省が主体となり、さまざまなところにフリーWi-Fiの設置を進めています。また、カフェやバー、美容室のように、顧客の滞在時間が比較的長くなる店舗にフリーWi-Fiが設置されることも増えているのです。

フリーWi-Fiによって何が起こるのでしょうか？店舗に導入するメリットや注意点についてご紹介します。

フリーWi-Fiを店舗に設置するメリット

フリーWi-Fiを設置することで得られるメリットです。

フリーWi-Fiが集客要因に

外国人観光客の多くは、フリーWi-Fiが設置されている店舗を選びます。

顧客満足度の向上

アプリやゲームの利用、スケジュール確認などできることが増えるため、顧客満足度が向上するのです。

タブレット端末を利用できる

タブレット端末の利用により、タブレットレジやタブレットを利用した顧客サービスが可能となります。たとえば、タブレットに電子書籍サービスを契約。待っている間、顧客はそれを利用して電子書籍が読み放題…といったサービスです。

お客様の滞在時間が増えて客単価が上がる

滞在時間が増えるため、注文数が増えることも。それにより客単価があがるでしょう。

従業員満足度の向上

休憩中にインターネットが使えるため、従業員満足度も向上します。

配線を整理できて掃除も楽に

有線だと、線が絡まったり線にほこりがついたりなど汚くなりがちです。しかしWi-Fiなら線がなくなるため、見栄えも良くなり、掃除も楽になるでしょう。

公衆無線LANはどれを選べばいい？

公衆無線LANを選ぶ際のポイントとなります。

・初期費用や月額費用が安い
・十分な通信速度が出る
・同時に複数の端末が接続できる
・セキュリティ面でも安心

これらに合うサービスは、
・「ギガらくWi-Fi」
・「Wi2 Freeキット」
です。

「ギガらくWi-Fi」

・初期費用：自身でWi-FiアクセスポイントやLAN給電装置を設置する場合不要だが、インターネット接続サービスの初期費用は発生
・月額費用は2,980円（税抜き、1台あたり、ベーシックプランの場合)
・オプション：LAN給電装置、5年タイプで400円（税抜き）
・通信速度：最大1.3Gbps（規格上の最大値、実際の速度は環境や回線状況によって変わる）
・同時接続できる端末数：50台（推奨）
・セキュリティ面：接続可能な端末が限定といったもの

「Wi2 Freeキット」

・初期費用：29.800円
・月額費用：500円（税抜き）
・設置方法：現在使っているインターネット回線に追加するだけ
・サポート：9時～20時と時間は限定されるが365日サポートセンターが対応、故障時は交換機器を配送してくれる

その他、
・「ソフトバンクWi-Fiスポット」
・「au Wi-Fi SPOT」
・「docomo Wi-Fi」
などもあります。しかし、ユーザーに月額費用が発生したりセキュリティや速度面でデメリットが多かったりという部分も。店舗側は無料もしくは格安で設置できますが、ユーザーから不満があがる場合も考えられるので、注意が必要です。