indeedで求人募集をするメリット

indeedで求人募集をするメリット

目次

  1. Indeedとは
  2. 1.掲載料金が安い
  3. 2.人材のミスマッチが少ない
  4. 3.Googleからの流入も狙える
  5. まとめ

日本では求人メディアが多数ありますが、その中でも急成長中なのがIndeedです。今回は、Indeedの求人の仕組みはどのようなもので、どのようなメリットがあるのかということについて解説していきたいと思います。

インターネットを使って求人募集を考えている採用担当者の方は是非参考にしてみてください!

Indeedとは

Indeedとは、2004年にアメリカで始まった求人情報専門の検索エンジンです。検索エンジンといえばGoogleやYahoo!、Bingなどを想像しますが、これらの検索エンジンでは 例えば「WEBデザイナー 求人」と検索すると求人情報以外のサイトも出てきてしまいます。

しかし、Indeedは求人情報に限定した検索エンジンであるため、ユーザーは余計な情報を省いて求人情報のみを検索することができるのです。このため、GoogleやYahoo!と比べてニッチなキーワードで検索することが可能。さらにマイナビやリクナビといった大手の求人広告掲載サイトに比べて「ユーザーが求める求人情報に出会いやすい」ということが最大の特徴となっています。

——では、通常の求人広告掲載サイトと比べてIndeedにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

1.掲載料金が安い

Indeedは検索エンジンであるため、掲載すること自体に料金は発生しません。WEBサイトを作成するようなものだと考えれば良いでしょう。

他の求人広告掲載サイトでは、掲載するだけで数十万円、数百万円という費用が発生するため、最悪の場合応募人数0人で数十万円の経費が無駄になるということも考えられます。

そういったリスクが少ないのがIndeedの特徴です。

「なぜ無料なの?裏があるのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、IndeedはGoogleと同じような収益モデルを狙っています。「ユーザーにとって使いやすいものを提供すれば、収益は後からついてくる」という理念です。

Indeedにはもちろん広告枠というものがありますので、ユーザーや採用担当が「便利だ」と感じれば、その広告枠を買いたいと思う人は自然と増えていきますよね?ですから、無料であっても情報を掲載する事自体がIndeedを成長させることになるのです。

2.人材のミスマッチが少ない

Indeedは検索エンジンであるため、ユーザーは検索をすることで求人情報を探します。例えば、「新宿 営業職」という検索をすることでユーザーは貴社のページに遷移してきます。このため、採用担当者が欲しい人材と応募してくる人材が他の求人メディアに比べて近いというメリットもあります。

もちろん大量の応募を狙うのであればユーザー数の多いマイナビやリクナビのトップページのバナー枠に掲載することが有効ですが、こういった手法で募ると、人材のミスマッチが起こりやすいです。なぜなら「なんとなく応募してみた」という人がどうしても多くなってしまうため。

Indeedであれば、営業マンを募集しているのに事務や総務の経験者が応募してくるという可能性が少ないため、選定や面接に発生する時間を削減することが可能なのです。総務や事務職を希望する人は「営業」などというキーワードで検索しないですよね?逆に営業職を希望する人は「営業」というキーワードで検索をしてくるはずです。

マイナビやリクナビに比べれば単純な構造ではあるものの、ユーザーの目には見えない裏側のアルゴリズムがきちんと整備されているため、見た目は単純でもミスマッチが発生しない仕組みになっているのです。

3.Googleからの流入も狙える

Indeedは会員登録をしなくても求人情報を閲覧することができるメディアです。このため、Googleの検索結果からの流入も見込むことが可能です。

例えば、「新宿 WEBエンジニア」と検索すると、上位4つのサイトがIndeedです。今や全国の検索シェアの70%以上を占めるGoogle検索で引っかかるということは、それだけ人の目に触れることが多くなります。

また、日本ではGoogleの次に巨大な検索エンジンYahoo!もGoogleと同じアルゴリズムを活用していることをご存知でしたか?広告の数や表示のされ方はGoogleとYahoo!でやや異なりますが、GoogleとYahooの検索結果はほぼ同じになるため、Googleを抑えるということはYahoo!を抑えるということにもなるのです。

日本国内の検索エンジンのシェアはGoogleが74.92%、Yahoo!が21.92%ですから、合わせて約96%の検索のシェアを確保することができるということになります。

もっとわかりやすく言い換えれば、Indeedで上位表示することができれば、「新宿 WEBエンジニア」と検索する96%の人の目に触れることになるのです。

このように、閲覧する人こそ少なくても、欲しい人材に見てもらえる可能性が他のメディアに比べて非常に高まるため、単純なユーザーの母数だけでは見えないメリットがあると言えます。

つまり、最小限、見せたい人にだけ求人情報を見てもらうためにIndeedは有効な媒体なのです。

まとめ

今回は、Indeedという求人メディアを活用するメリットについてご紹介してきました。今回はメリットのご紹介のみでとどめますが、Indeedは運用が大変であったりアルゴリズムが複雑であるため確実性に欠けるというデメリットもあったりしますので、もちろん「メリットしかない」ということはありません。

しかし、これまでとは異なる求人の形として取り入れる価値はあるため、是非活用してみてはいかがでしょうか?

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