集客や知名度アップに!SNSの特徴や活用のコツを知ろう

集客や知名度アップに!SNSの特徴や活用のコツを知ろう

目次

  1. SNSごとの特徴を理解しよう
    1. Facebook
    2. Twitter
    3. Instagram
    4. LINE
  2. 目的をはっきりさせ、運用方法を定める
  3. ユーザーに溶け込むことを意識する
  4. SNSの運用方法に正解はない

SNSは、もはや若者だけのものではありません。何と、25%のシニアがFacebookに登録していると、マクロミルの市場調査で分かったのです。さらに今は、小さなお店でも、SNSを活用することで集客につなげられる時代。

では、どうすれば、SNSを活用できるのでしょう。各SNSの特徴や注意点とともにご紹介します。

SNSごとの特徴を理解しよう

日本国内におけるSNS利用者は、
LINE:7800万人、Twitter:4,500万人、Instagram:2,900万人、Facebook:2,800万人(2019年2月時点)となっています。
まず、SNSそれぞれの特徴を知りましょう。

Facebook

Facebookは、少し固めの投稿が好まれるSNSで、実名登録が基本です。

そのため、同じ「拡散」効果のあるTwitterと比べると、

  • 有益で役立つ
  • やや固め

な情報が好まれます。
コンテンツマーケティングと併用している企業が多いため、内容が充実したコンテンツが多いのも特徴です、
何しろ実名で登録するため、登録している人とつながりのある人がビジネスや身近な人に限られることもしばしば。この状況が、「いいね」や「拡散」に影響し、好まれる情報の内容が変わるのです。

Twitter

Twitterは、拡散力に優れ、かつ気軽な投稿も可能なSNS。若年層のユーザーが多くの割合を占めています。

特筆すべきは、「リツイート」機能でしょう。これは、自分のタイムラインに流れてきた投稿を他人に知らせる機能のこと。このリツイートによって投稿が広がることは多々見受けられます。

たとえば、フォロワー500人のAさんが、ある投稿をリツイートしたとしましょう。すると、リツイートした投稿は、最大で500人の目に触れます。その500人がもしそれぞれリツイートしたらどうなるでしょう?投稿は爆発的に広がりますよね。

またTwitterは、「旬」が反映されることも多いSNS。「旬」を上手に取り入れられれば、投稿がさらに伝わりやすくなります。文字制限は140文字ですが、写真や動画も一緒に投稿することが可能です。

ただし、炎上しやすいという問題点も。もし、人をけなしたりバカにしたりといった嫌がられる投稿をすれば、あっというまに拡散されて炎上し、築いた信頼関係は崩れてしまいます。
炎上具合によっては、アカウントは凍結してしまう恐れもあるでしょう。

Instagram

Instagramは、画像や動画の投稿を主とするSNS。昨今聞かれる「インスタ映え」という言葉の通り、Instagramでは、

  • インパクトがある
  • ストーリー性を持つ
  • アピールしたいことや状況が分かりやすい

など閲覧した人に訴えかける要素を持つ画像や動画がよいとされています。

実際、どのような投稿がよいのでしょう?たとえば飲食店の場合、アピールできる内容には、

  • 提供している料理
  • スタッフ
  • オリジナルのカクテル

などがありますよね。その一つ、オリジナルのカクテルをストーリー仕立てで動画にすれば、喜ばれる投稿になると考えられます。

アピールできる内容を、画像や動画をもとにどうユーザーへ訴えかけるか、これがInstagramのポイントとなるのです。

LINE

LINEは、顧客と企業が1対1となるSNS。
現在ではLINE@という初期費用0円からアカウントがもてるツールもあり、規模が小さめな店舗でも気軽に顧客とつながることが可能になっています。

潜在顧客層に向けて…といった広範囲へのアピールは難しいですが、

  • リピーター向けにキャンペーンやイベントの告知を行う
  • 予約受付の窓口となる

といった手法は成功しやすいです。つまり、より深いところに顧客を取り込むのによいのですね。

ただし、1対1という点により、担当者が疲弊してしまうことも。告知だけにとどめ、ユーザーの声を受け取る窓口は別に用意するといった、長く続けられる運用方法を定めておくとよいでしょう。

目的をはっきりさせ、運用方法を定める

何のためにSNSを使うのか、目的をはっきりさせましょう。たとえば、「顧客に向けて」と一口にいっても、

  • お店のことを知ってもらう
  • 新規来店につなげたい
  • リピーターを確保したい

と分かれます。また、これらの目的に応じて、使うSNSややり方も変わりますよね。

まずは自社内で課題を洗い出し、「何のために」マーケティングを行うか、明確にしましょう。目的が明らかになって、初めてSNSを活用したマーケティングにつながるのです。

ユーザーに溶け込むことを意識する

ユーザーが企業アカウントに持つイメージといえば、「商売」。昨今、SNS内に広告が流れることも増え、「宣伝と分かる投稿が続くのは…」と感じる人も増えています。

しかし、企業アカウントでも、ユーザーから親しまれるアカウントは多いです。そのひとつが、キングジム 。文房具メーカーですが、Twitterでどんどんファンを増やしています。

キングジムの担当者が、投稿において気にしている点は2つ。

  1. 企業として伝えたいことは発信する点
  2. Twitterのユーザーに合うよう投稿を工夫する

また担当者は、

企業アカウントという、友達でもなく顔を見たこともない人のツイートを置いておいてくださることって、すごく貴重なこと
PR Table

とも語っています。これは、ユーザーに溶け込んだSNSにするため、必要な考え方ではないでしょうか。

SNSの運用方法に正解はない

SNSを活用するには、明確な目的が必要です。社内で目的をはっきりさせ、それに合ったSNSを選びましょう。

また、SNSの運用方法に正解はありません。独自色を出すといった工夫によって、思わぬ人気を得ることも可能なのです。同時に、ユーザーへの配慮や炎上への注意もお忘れなく。

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