規格改訂

ISO9001,ISO14001を既にお持ちの企業様へ規格の改訂により2018年9月までに2015年版へ移行を完了しなければいけません

当社ではISO9001,ISO14001の2015年に行われました規格の改訂のご対応が困難なお客様に対しましても対応させていただいております。 2018年の9月までの移行となりますが、マニュアル作成や内部監査など、移行完了まで長期間 となるためスケジュールに余裕を持って新規格への移行をおすすめしております。

ISO9001、14001規格改訂代行業務

主な改訂サポート業務(一部)

ISO9001の2015年版改訂ポイント

組織の状況の理解及び事業プロセスとの一体化
組織の外部及び内部の課題を明確にし、顧客だけでなく利害関係者のニーズ及び期待を広く理解し、これらに基づき品質マネジメントシステムの適用範囲を決定することが求められています。さらに、品質マネジメントシステムを組織の事業プロセスに統合させ、事業と一体となった運用を行うことが求められています。
パフォーマンス重視
品質マネジメントシステムを通じてどのような結果を達成したいのかをこれまで以上に明確にして取り組む必要があります。また、計画に従って運用を確実に行うだけでなく、そのパフォーマンスにも着目することが求められています。
リスクに基づく考え方
製品やサービスの不具合等の組織内部に起因するリスクや、顧客ニーズの変化等の組織外部に起因するリスクなど、組織を取り巻くリスクを特定し、それらのリスクに取り組むことが今回の改訂版では要求事項として取り入れられました。ただし、これはリスクマネジメントのための特定の方法又はプロセスを要求するものではありません。
文書化要求について
従来の品質マニュアル及び文書化された手順に関する明示的な要求はなくなりましたが、どのような文書がどの程度必要かということは、組織自らが置かれた状況に応じて決める必要があります。組織には、プロセスの運用を支援するための文書化した手順を維持し、プロセスが計画どおりに実施されたと確信するための文書化した手順を保持することが求められます。
サービスへの配慮
これまでもサービスは製品という用語の概念に含まれていましたが、サービスという言葉をより明示的に用いるとともに、規格の中で用いられているその他の用語や要求事項の表記が製造業だけでなくサービス業にも適用しやすくなりました。

ISO14001の2015年版改訂ポイント

戦略的な環境管理
組織の戦略的な事業計画策定において、環境管理の重要性が増していることから、環境マネジメントシステムの確立に当たっての、「組織の状況の理解」に関する事項が採用されました。組織の状況とは、例えば、利害関係者のニーズ及び期待、組織に影響を与える又は組織からの影響を受ける地方・地域・グローバル規模の環境状態に関連する課題、周囲の状況変化に関連する課題が上げられています。
リーダーシップ
環境マネジメントシステムの成功を確実にするために、リーダーシップの役割をもつ人に対し、組織内の環境管理を促進することについてのコミットメントが求められています。
環境保護
組織に対する期待として、組織の状況に応じて害及び劣化から環境を保護するための事前対応的な取組みへのコミットメントが追加されました。今回の改訂では、”環境の保護”は定義されていませんが、環境の保護が、汚染の予防、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和及び気候変動への適応、生物多様性及び生態系の保護等を含み得るという記載が追加されました。
ライフサイクル思考
組織自らが管理及び影響を及ぼす範囲については、調達された物品・サービスに関連する環境側面の管理に加えて、製品の使用及び使用後の処理又は廃棄に関連する環境影響にまで強化されました。ただし、これはライフサイクル評価を行うことを要求するものではありません。
コミュニケーション
外部及び内部コミュニケーションの双方に、コミュニケーション戦略の策定が求められています。これには、矛盾がなく一貫し、信頼のおける情報についてのコミュニケーションに関する要求事項、及び、組織の管理下で働く人々が環境マネジメントシステムの改善提案を行う仕組みを確立することに関する要求事項が含まれています。