オフィスの節電対策として有効な方法をご紹介!経費節約の経営術

オフィスの節電対策として有効な方法をご紹介!経費節約の経営術

目次

  1. まずはどこの料金が高いのか調査してみよう!
    1. 空調代が高い原因を見極めよう
    2. 照明の無駄遣いをしていないかチェックしてみよう
    3. OA機器の電気代見直し
  2. 電気代削減サービスを利用してみよう

夏場に近づくにつれて高くなっていくオフィスの光熱費を削減するためにとれる対策はあるのでしょうか?今回は、オフィスの節電対策術についてご紹介していきたいと思います!

まずはどこの料金が高いのか調査してみよう!

課題を解決するためには原因の究明が第一です。まずは、どこの電気代が多くかかっているのかについて調査してみましょう。
…とはいえ、多くの場合は以下の3つの電気代が当てはまると思います。

  • エアコン
  • 照明
  • OA機器

この中でも特に多くの割合を占めるのがエアコンですが、それぞれの節電方法について解説していきましょう。

空調代が高い原因を見極めよう

まずは空調周りの問題からです。この空調の節電は間違った方法を実践してしまうと、社員の生産性を下げることにつながってしまいますので、快適なオフィスを保ちつつ節電することが非常に重要です。
チェックリストを作成してみましたので、以下では是非活用してみてください。

項目 詳細 解決方法
温度は適切か 空調は外の温度との差が大きければ電気代が高くなります。温度を下げすぎていないかチェックしてみましょう。 夏場は26℃、冬場は22℃を目安に設定する
室外機の位置は適切か 室外機から排出した空気はかなり高い温度になっていますが、これを室外機が再び吸い込んでしまうと、その空気を冷やすために電力が消費されます。 室外機の空気が跳ね返ってこないようにする
空調を入れ始める時間帯は適切か 空調が最も電力を使用するのは、部屋を冷やすときです。外の気温が低いタイミングで空調をつけることで電気代が節約できます。 タイマーを利用する等してできるだけ朝早くスイッチをつける
カーテンやブラインドを閉める 太陽光が部屋に入るだけで室温は高くなります。 最低限の外の光だけを取り入れて極力太陽光が入らないようにする
扇風機を導入する 室温を下げるのは外回りから帰ってきた社員であることが多いです。少数のために室温を下げることは非常に電気代の無駄です。 外から帰ってきた社員用に扇風機を数台設置する
エアコンは古くないか 古いエアコンは消費電力が大きく、最新式のものに比べて消費電力が倍近くになることもあります。 古いエアコンを利用している場合は最新式のものに変更してみましょう。

この他にもクールビズを導入するなどして、社員に快適な環境を提供しながら空調の消費電力を抑える方法はたくさんあります。
「営業はスーツ」という常識はもはや古いです。クライアントの要望でどうしても…。という場合は仕方ありませんが、今はむしろスーツを強要している会社のほうがマイナスなイメージを受けることがあるくらいです。

だらっとスーツを着るくらいなら、ポロシャツでも着ていたほうがましに見えますし、これを期にこのあたりの制度改革についても見直してみても良いかもしれません。

照明の無駄遣いをしていないかチェックしてみよう

照明のチェックについても、社員の生産性が下がらないように注意を払いながら節電対策をするようにしましょう。
生産性が下がって売上まで下がってしまっては、せっかくの節電も意味がありませんからね!

照明の節約方法については、以下のようなものがあります。

  • 照明をLEDにする
  • 使っていない会議室の電気は消しておく
  • 遅くまで残業させない

LED照明は蛍光灯に比べて約半額の電気代に抑えることができますし、一度変更すれば長期間持続するため非常にコストパフォーマンスが高い照明です。
LEDの一括工事については、弊社でも見積もりさせていただいておりますので、是非お問い合わせいただければと思います。

LED照明工事.jp

次に会議室の電気についても社員に周知して、使用後は消灯するようにしておきましょう。細かいかもしれませんが、実践できるところから実践していくことで節電につながっていきます。

さらに最後に見直しておきたいのは、働きものの社員についてです。私の経験上、どこの会社にも働きものの社員がいます。
私自身夜中まで会社に残って仕事をすることがしばしばありましたし、一時期は週に2回程度も会社に泊まって仕事をしていた時期もありました。

筆者の苦労話がしたいのではなく、こういった社員は家に帰すようにしましょう。昨今の働き方改革が叫ばれる世の中ですから、遅くまでオフィスの電気がついていることは会社の経費的にも世間からの目としてもよろしくありません。

某広告代理店は、過重労働問題があった時は、世間からのバッシングを避けるために電気を消して仕事をしていたなんて噂話もありますが、そんなことをしていたのでは企業のイメージにも関わります。なんとか諭してオフィスの明かりが点いていいる時間を減らすように取り組みましょう。

OA機器の電気代見直し

OA機器の無駄な電力消費は意外と多いです。特に会社の規模が多きくなってくれば、PCの電源を落とさずに帰宅する社員が増えてきます。
また、モニターの明るさについても見直してみましょう。明るすぎるモニターは社員の目を疲労させるため、健康上の理由からも最低限の明るさで作業をするように周知しましょう。

このときも、社員の生産性についてはくれぐれも注意するようにしましょう。「モニターの明るさを●●%下げろ!」と強制をしようものなら社員の反感も買いかねませんので、社員が快適に働ける環境を維持した状態で協力を求めるようにするのが理想です。

電気代削減サービスを利用してみよう

最後になりますが、電力自由化によって、事業者の電力も削減できるようになりました。弊社ではLED工事の受付の他にも、JPでんきという電気代削減サービスを提供させていただいております。
公式ページでは、どれくらい電気代が削減できるのかを無料でシミュレーションすることができるので、電気代を節約したいと考えているなら是非活用してみてください!

JPでんきの公式ページ

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